そもそも今年の新型コロナウイルスが問題になって企業が一斉にテレワークやリモートワークに移行してみたところ効率が上がったという話も多く出てきており、たとえコロナウイルスが収まったとしても働き方が大きく変わる可能性を示しました。【脱はんこ 二階氏は「反抗を」】https://t.co/cEj7MDLSxU
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 8, 2020
自民党のはんこ議連と山梨県の長崎知事は、党本部で二階俊博幹事長と会談。二階氏は、はんこの重要性を理解してもらうため、国会議員の署名を集めるよう提案した。「署名を集めてしっかり反抗しろ」と述べた。
勿論、世の中の全ての仕事をリモートで行うことは不可能ですから誰かが従来通りの通勤をしなければなりませんが、それでも通勤ラッシュの問題が改善されたりすればストレスも幾分は違うでしょう。
然し乍ら、現状に於いて新型コロナウイルスの収束は全く見えてきていません。今後も数年間は同じ様な対策をし続けなければならないでしょうから、どれだけ通勤客が減ったところで感染リスクへのストレスは減りません。
そんな中で、態々ハンコを押すだけの為に出社を余儀なくされた人たちがいるという話が採り上げられました。本来なら出社したくないのに【相手も同じ方式だから】という理由で致し方なく出社した人たちがいた訳です。
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こんな御時世でしょうから、態々ハンコを押すだけの出勤に手当なんて殆ど出ないでしょう。大概の人たちがリスクだけを背負って出社していた訳です。
確かにハンコは日本固有の文化かもしれませんが、その意味と効用への明確なものが薄らぎつつあります。例えば宅配便も最近はサインレスや電子サインを導入する様になっています。
勿論、国や会社の書類と一般社会の書類とは重みは違うでしょうが、ハンコに絶対的な身分証明機能があるならいざ知らず、百均の三文判でも押してあるだけで通るのであれば継続させる意味が何処にあるのでしょう。
そもそも二階幹事長は時代の先を読んでいません。もう平成生まれも最年長で32歳になり、これからは日を増す毎に彼らが社会の中心に入ってくる訳です。そんな中で、ただでさえ満足な糧を得られない彼らが、ただでさえ仕事の効率化を要求されている彼らがハンコの文化を継承すると思っているのでしょうか。
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どうしても必要性を思うならば反対派の署名なんて集めてないで国民に説くのが筋です。ハンコ廃止への動きへの反抗だなんて少しも笑えないジョークを飛ばしているくらいならば記者会見でも何でも開いて説けばよいではないですか。
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こんな時代を読めない耄碌した年寄り連中に時代を任せていては駄目なんですよ。任せられないという意思表示を選挙の投票で見せなければならないんですよ。気に入らないから投票しないなんて話は通用しないんです。こんな下らない茶番劇に付き合わされているのは全て有権者の怠慢なんですから😑。