おそらく弁護士との話し合いで、下手に主張を長引かせて心証を悪くするよりは、ここで認めて無期懲役刑で逃げ切った方が得策という判断になったのでしょう。【相模原殺傷 裁判争わない考え】https://t.co/iPty7eJTsX
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 8, 2019
相模原市の障害者施設で2016年、入所者19人を殺害し、26人を負傷させたとして、殺人などの罪に問われた被告(29)に対する裁判員裁判が来年1月8日に始まる。被告は裁判で起訴内容を認める考えを示した。
裁判員制度が始まる直前に起きた星島某によるバラバラ殺人事件でも、裁判員制度が始まれば真っ先に槍玉にあがるとされていたのですが、そうなれば極刑は避けられなくなりますから、下手に騒がず無期懲役を勝ち取ろうという方針にして逃げ切ってしまいました。
現在の日本の法律では逃げ切りが可能です。勿論、その中でも極刑になるものはありますが、過去の判例と照らし合わせて無期懲役で済む可能性があるならば、宅間某の様な人間でない限り逃げ切りの道を選ぶでしょう。
確かに事件の内容や動機を考えればフザケルナ! ですが、現在の法律が不変なのは我々有権者が選んだ政治家が不変を由とする方針でいるからです。これを変えるには長き道程を歩まねばなりませんが、現状では有権者が口先だけで行動を起こしていないのですから仕方がありません。
犯罪から身を守るには普段からの行いも必要です。有権者の半分しか投票に行かない上で決まった結果と向き合わずに、どうして身の安全が図れるのでしょうか。それを受け入れずに感情論ばかりで世間を歩めば、それが回り回って同じ様な事件へと繋がるんです。
以前にも記しましたが、世間(社会)は国民が売る喧嘩を幾らでも買ってくれます。然し乍ら、世間も馬鹿ではないので当然報復に出ます。ところが世間は真っすぐに売られた喧嘩を返しません。複雑にさせて返してきます。そこに気が付かないと、どれだけ策を立てても徒労に終わります。
いい加減、きちんとした態度を示さないと何も変わらないことを学びましょうよ。いったいどれだけ事件が起き、どれだけ被害者が出れば気が付くんですか? 命は大切にというのであれば、それを態度で示すべきでしょう。現状では自国民が自国民を死に追い遣ることを由としているのと同じなんですよ😠 。