子会社化したことで大塚家具はヤマダ電機の意向には逆らえなくなりました。ヤマダ電機から大塚久美子社長が経営の邪魔になれば容赦なく斬り捨てることができる訳です。【最終調整】ヤマダ電機が大塚家具を子会社化へhttps://t.co/UnX1vJ2Kia
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 12, 2019
大塚家具の第三者割当増資を40億円超で引き受ける方針で調整を進めており、近く発表するという。大塚は単独での生き残りを目指してきたが、事実上の身売りによって経営再建を図る。 pic.twitter.com/I8iWH375ln
そもそも報道では久美子社長は残るということですが、どうして彼女は大塚家具から離れるという選択肢を取らなかったのでしょうか。これまで単独で守ってきた牙城が崩れた訳です。もう自分の思うままの経営ができなくなったと同時に彼女自身に経営者としての資格がないと烙印が押された様なものでしょう。況してや今まで牙城を守ってきたプライドからして彼女が其の様に感じても不思議ではないと思うのですが、どうして残る決意をしたのでしょう。
報道の中に其れに関する記述がないのでヤマダ電機側から要請されたのかもしれませんが、将来的に道筋がついたら完全に大塚家具からの経営からは撤退するという発言があって然るべきです。
きちんとトップとしての覚悟を示さないと、これまで支えてきたお得意さんに対して示しがつきませんし、ヤマダ電機としても子会社なんですから今後の計画に於いての“目の上のたん瘤”になりかねません。最初のうちから取り除いておかないと厄介になるという想像がなかったのでしょうか。
大塚父娘の覇権争いが発端となり今回の結果になった訳です。その間にどれだけの人が汗を流し涙を流したでしょう。振り回される経営にどれだけの従業員が要らぬ心配をしたことでしょう。その責任を感じているならば、早いうちに経営からは撤退するべきです。これ以上の行いは大塚ブランドと自身の晩節を汚すことになりかねません😠 。