例えば彼が環境大臣を長らく務め、それなりの実績があった上での話ならば筋も通るでしょうが、まだ国内ですら実績が皆無で、目立ったことといえば妊娠~結婚くらいなもので、とても海外の記者質問の場でセクシー云々を口にはできないと思うのです。【sexy発言 米政界では時々使用】https://t.co/40LK4j26Uy
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 23, 2019
NY訪問中の小泉進次郎環境大臣が国連のイベント後に会見し、気候変動問題について「セクシーであるべきだ」と語った。ある女性の言葉を引用したものだが、米国の政治の世界では時々、使われる言い方だという。
そもそも、このYahooの採り上げ方も可笑しな話で、使い方よりも実績もないのに何を吐(ぬ)かしているんだこの若造が云々という叱咤でなければならない筈です。これからの日本の環境に向けた取り組みの中身を記者は知りたがっているのに、つい先日まで世界では無名だった彼の第一声がセクシーでは、記者が呆れるのも当然でしょう。
まだ国内であれば、あのクールな表情も言葉遣いも大目に見てもらえたでしょうが、世界デビューの席で具体性のないセクシーという単語を持ち出してくるなんて、いったい日本の社会人且つ紳士としての教育はどうなっているんだと問われても仕方がない話です。
この政権に通じて言えるのですが、基本的には【子供】なんですよね。体格のデカい子供たちが国の舵取りをしている訳です。世界広しといえど、子供が政治をしているのは日本だけです。
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のトップも子供じみた部分はありますが、先日のDonald Trump米大統領との会談に即座に応じた様に遣るべき時はきちんと対応する姿勢があります。勿論、それまでに幾度も意見の相違や言葉の応酬はありましたが、重大な事柄に対して口先だけで何もしない日本のトップよりは遥かにマシです。
結局のところ、そんな人間の集まりに属する彼ですから期待する方が無理なんです。然し乍ら、世界は其れを許してくれません。ただでさえコロコロと変わる政権に世界は辟易していますし、そんな中でも辛うじて接してくれているのが現状なのに、今回の彼の言動によって更に世界は奇っ怪に感じたことでしょう😩 。