福山城と桜

2024-04-12 19:30:00 | 日記

 徳川家康のいとこである水野勝成が備後10万石の領主として入封、築城し、当時、石高に比して破格の規模を誇った福山城です。
 福山城の特徴は、全国で唯一の北側の鉄板張りです。
福山城天守の北側壁面には鉄板が張られていました。
天守の位置が城郭内の北側に寄っているため、外部から直接天守が鉄砲や大砲などで攻め込まれた際の防御力を上げるために張られていたとされています。
白と黒の2トンカラーが撮影ポイントだと思っています。


 太陽の高度が低い時に直接光が当たる面と影になる面が出来て立体感を出してみました。



 伏見櫓です。京都伏見城にあったものを水野勝成の福山城築城に当って、将軍徳川秀忠が移築させたものです。


 筋鉄御門です。福山城本丸の正門で、福山城築城の際に京都伏見城から移築したものといわれている。


 湯殿です。京都伏見城内にあった建物を移築したものと伝えられ、1966年(昭和41年)に復元された。


 月見櫓です。京都伏見城内にあったものを移築したもので、本来は着見櫓のこと。1階南面に石落しがあり、古い建築様式を持つ。1966年(昭和41年)に外観復元された。


 福山城は新幹線のホームから間近に見える全国的にも珍しい城です。
お近くを通られる時は寄って見てください。


ありがとうございました。




















最新の画像もっと見る

コメントを投稿