大きな大会が終わった次の日の練習試合。
練習試合だから、気持ちが入らないのか。
それとも、大会後だから気持ちが入らないのか。疲れなのか。
以前はあまりの不甲斐なさに、練習試合の第一試合に出場していた当時の三年生は途中で全員交代。
遠征先の学校の周囲道路を試合が終わるまで、延々と走らされていました。
確かに疲れはあると思います。
でも、一日、二試合。大会が続いていれば、連日二試合の時だってあるのですから、それは関係ありません。
というよりも、言い訳にしてはいけないのです。
中学生には高いレベルの要求かも知れませんが、疲れていることと、やるべきことは切り離して考えなければいけません。
一つの事が終わったその瞬間に次の事が始まっているのです。次に切り替えなければ行けません。
それは、別に一日に限ったことだけではありません。
一打席、一打席。
一球、一球。
同じことですから。
それと、せっかくの練習試合。
今回は遠征でもあり、相手チームが朝早くからグラウンド整備をしてくれています。
相手チームがあっての野球ですから、全力をもって試合に対するのは当然のことでしょう。

今回は第一試合のイニング間にベンチ前からレフトはるか後方にあるプールまで全員ダッシュです。
これで少しだけスイッチが入った様子でしたが・・・
まあ、それでも私も人様の事を言えた立場ではありません。
この日、カメラのSDカードを忘れてしまい、第一試合と第二試合の合間を利用して、近くのコンビニに買いに行ったのです。
おっと、これは子どもたちには内緒です。