元々は中学校の一先生が各地の実力校を招いて「練習試合をとおして学ばせて頂ければ」と始めたのがきっかけとのことです。
単一の大会としては全国No.1の出場校を誇る大規模の大会です。
優勝を争うという大会ではありませんが、なんとこの秋の大の参加校は172校となっています。
長野県内はほぼ全中学校、県外は東京、山梨、愛知、岐阜、福井、富山、新潟と遠くから参加してきてくれます。
県外の学校や、県内でも遠くの学校にでは宿泊しての遠征となり、毎年楽しみにしているという話も聞いています。
まさしく、一大イベントとなってきています。
普通では対戦できない学校と数多く対戦できるのが魅力です。
でも、一番の楽しみは試合前の円陣やイニングごとの掛け声も、各校特色があります。これが案外面白いのです。
第一日目の試合結果
K陵中 0001000|1
M穂中(山梨)1000000|1
N込中(長野)0000010|1
K陵中 410110x|7
新チーム全員で目標を共有し、いつでも、どこでもこの目標を忘れないように遠征時にも掲げているとのことです。
大きく真ん中に書かれた「全員で山梨県一になる」と大きく目標が書かれています。
まずは身近なところから・・・と思ったら、その上の目標がしっかりと書かれています。
「関東制覇」
「全国制覇」
こうして、交流が出来て、次は本大会で顔合わせできるように、少しでもいいところを吸収していかないと。
「何やってんだ」と笑われないように。
なお、第一試合の対戦相手のM穂中。
去年、葡萄隊で練習試合をしたときの六年生の何人かが入部してきているとのことでした。
(あの大きい子はシニアに行ってしまったそうですけど)
そんな話を聴けるのも楽しみですね。