NPBの2023年度ドラフト会議が終わりましたが、NPBドラフト会議の直前に「日本の元プロ野球選手がドラフト指名された」というネットニュースが、ひっそり(?)とありました。
その謎(?)のドラフト会議を実施したのが、「ベースボール・ユナイテッド(Baseball United=BU)」と言う中東と南アジアを拠点とするプロ野球リーグ。
BUは2022年7月26日にインド、パキスタン、中東にて「ユナイテッド・インターナショナル・ベースボール・リーグ(United International Baseball League)」として開始することが発表された新興プロ野球リーグになります。
もともとメジャーリーグベースボール(MLB)の人気が高い(らしい)インドやパキスタンなどの南アジアと中東地域に野球を広めるべく、多くのMLB・OBや現役選手などを後援やアンバサダーとなっているそうです。
リーグ構成球団は現時点(2023年10月26日)で次の4球団。
ムンバイ・コブラス(Mumbai Cobras) / インド・ムンバイ
カラチ・モナークス(Karachi Monarchs) / パキスタン・カラチ
ドバイ・ウルブズ(Dubai Wolves) / アラブ首長国連邦・ドバイ
アブダビ・ファルコンズ(Abu Dhabi Falcons) / アラブ首長国連邦・アブダビ
2023年は「ショーケース(つまりアピール)」として、総当たりの4試合で日程が組まれています。ちなみに試合はすべて「ドバイ国際クリケット場」で開催。
11月10日:カラチ・モナークス vs. ムンバイ・コブラス
11月11日:アブダビ・ファルコンズ vs. カラチ・モナークス
11月11日:ムンバイ・コブラス vs. ドバイ・ウルブズ
11月12日:ドバイ・ウルブズ vs. アブダビ・ファルコンズ
なお、2024年以降は公式戦であるチャンピオンシップシリーズが行われ、ショーケースより選手や球団も増やす予定であり、カタール・ドーハとサウジアラビア・リヤドの参加も発表されています。
今回、BUドラフト対象となる選手、元選手はメジャーリーグベースボール(MLB)、マイナーリーグベースボール(MiLB)、日本プロ野球(NPB)、韓国プロ野球(KBO)、リーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・デ・ラ・レプブリカ・ドミニカーナ(LIDOM)、リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(LMB)、ほかに世界中の独立リーグや上記に相当する各国のトップレベルリーグなどでのプレー経験がある選手が「ベースボールユナイテッド・プレーヤープール」として30ヶ国・約200人がリストアップされ、各球団はこのリストから20人づつの選手が指名されたものです。
指名された選手、元選手はなかなか豪華であり、なかには日本でもおなじみの名前もあります(敬称略)。
■ムンバイ・コブラス
1位:カラン・パテル
2位:アンドレルトン・シモンズ(元;ロサンゼルス・エンジェルスほか)
3位:ロビー・ロス
4位:ジャスティン・ウィリアムズ
5位:シェド・ロング
6位:ジェイコブ・ロブソン
7位:アキーム・ボスティック
8位:アキール・モリス
9位:チアゴ・ダ・シルバ
10位:ブランドン・レアード(元;北海道日本ハムファイターズほか)
11位:ブラントリー・ベル
12位:シト・カルバー
13位:ザック・ロスカップ
14位:エンリケ・ブルゴス
15位:ダルトン・コームズ
16位:カルロス・ガーゾン
17位:ラウル・シャー
18位:ジャスティン・ワイリー
19位:オースティン・バーナード
20位:ニコ・テラシュ
■カラチ・モナークス
1位:スティーブン・モヤ(元;中日ドラゴンズほか)
2位:フィル・アービン
3位:デビッド・ハフ(元;東京ヤクルトスワローズほか)
4位:バートロ・コローン
5位:ジェフリー・マルテ(元;阪神タイガースほか)
6位:デニス・フィップス
7位:A・J・シューゲル
8位:ヘクター・サンチェス
9位:平田真吾(元;横浜DeNAベイスターズ)
10位:ドリュー・ウォード
11位:ディラン・アンスワース
12位:ジェレミ・プロファー
13位:カルロス・マルティネス
14位:クインシー・ラティモア
15位:ジェイソン・ディコチア
16位:ペイビン・パークス
17位:フランクリン・ヴァン・ガープ
18位:ジェイレン・ガルシア
19位:アレックス・デュボード
20位:タッカー・スミス
■ドバイ・ウルブズ
1位:ディディ・グレゴリウス
2位:ロビンソン・カノ(元;ニューヨーク・ヤンキースほか)
3位:ジェイアー・ジャージェンス
4位:コートニー・ホーキンス
5位:ドワイト・スミス・ジュニア
6位:ウィリン・ロサリオ(元;阪神タイガースほか)
7位:ドヴィダス・ネヴェラウスカス
8位:レジー・マクレーン
9位:コナー・パナス
10位:ブライアン・シュリッター
11位:エルナン・ペレス
12位:アレックス・カッツ
13位:ルディ・マーティン
14位:LP・ペルティエ
15位:クリスティアン・ベイヤーズ
16位:トッド・ヴァン・スティーンゼル
17位:キャメロン・ガン
18位:アルドリッチ・デヨング
19位:ヴィンツェント・アーレンス
20位:アーネスト・オハンザ
■アブダビ・ファルコンズ
1位:パブロ・サンドバル
2位:アレックス・リッディ
3位:ディロン・トーマス
4位:アンドレ・リエンゾ
5位:ガブリエル・ゲレーロ
6位:アレハンドロ・デアザ
7位:コンスタ・クリッカ
8位:JD・ハマー
9位:セベリーノ・ゴンザレス
10位:ルスネイ・カスティーヨ
11位:ミッチ・ライブリー
12位:ヨアン・ウレーニャ
13位:サム・アボット
14位:アルベルト・ミネオ
15位:ミッチ・ピアトニック
16位:レオ・バックストローム
17位:福永春吾(元;阪神タイガースほか)
18位:ルーク・ウェストファル
19位:マット・ソーレン
20位:フェデリコ・チェリ
今回、指名された選手、元選手らが各球団と契約して参加するのかどうかわかりませんが、アラブのオイルマネーなどでうるおっている可能性もありますので、スポンサー次第ではとてつもない年俸で契約できるかもしれないです。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
その謎(?)のドラフト会議を実施したのが、「ベースボール・ユナイテッド(Baseball United=BU)」と言う中東と南アジアを拠点とするプロ野球リーグ。
BUは2022年7月26日にインド、パキスタン、中東にて「ユナイテッド・インターナショナル・ベースボール・リーグ(United International Baseball League)」として開始することが発表された新興プロ野球リーグになります。
もともとメジャーリーグベースボール(MLB)の人気が高い(らしい)インドやパキスタンなどの南アジアと中東地域に野球を広めるべく、多くのMLB・OBや現役選手などを後援やアンバサダーとなっているそうです。
リーグ構成球団は現時点(2023年10月26日)で次の4球団。
ムンバイ・コブラス(Mumbai Cobras) / インド・ムンバイ
カラチ・モナークス(Karachi Monarchs) / パキスタン・カラチ
ドバイ・ウルブズ(Dubai Wolves) / アラブ首長国連邦・ドバイ
アブダビ・ファルコンズ(Abu Dhabi Falcons) / アラブ首長国連邦・アブダビ
2023年は「ショーケース(つまりアピール)」として、総当たりの4試合で日程が組まれています。ちなみに試合はすべて「ドバイ国際クリケット場」で開催。
11月10日:カラチ・モナークス vs. ムンバイ・コブラス
11月11日:アブダビ・ファルコンズ vs. カラチ・モナークス
11月11日:ムンバイ・コブラス vs. ドバイ・ウルブズ
11月12日:ドバイ・ウルブズ vs. アブダビ・ファルコンズ
なお、2024年以降は公式戦であるチャンピオンシップシリーズが行われ、ショーケースより選手や球団も増やす予定であり、カタール・ドーハとサウジアラビア・リヤドの参加も発表されています。
今回、BUドラフト対象となる選手、元選手はメジャーリーグベースボール(MLB)、マイナーリーグベースボール(MiLB)、日本プロ野球(NPB)、韓国プロ野球(KBO)、リーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・デ・ラ・レプブリカ・ドミニカーナ(LIDOM)、リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(LMB)、ほかに世界中の独立リーグや上記に相当する各国のトップレベルリーグなどでのプレー経験がある選手が「ベースボールユナイテッド・プレーヤープール」として30ヶ国・約200人がリストアップされ、各球団はこのリストから20人づつの選手が指名されたものです。
指名された選手、元選手はなかなか豪華であり、なかには日本でもおなじみの名前もあります(敬称略)。
■ムンバイ・コブラス
1位:カラン・パテル
2位:アンドレルトン・シモンズ(元;ロサンゼルス・エンジェルスほか)
3位:ロビー・ロス
4位:ジャスティン・ウィリアムズ
5位:シェド・ロング
6位:ジェイコブ・ロブソン
7位:アキーム・ボスティック
8位:アキール・モリス
9位:チアゴ・ダ・シルバ
10位:ブランドン・レアード(元;北海道日本ハムファイターズほか)
11位:ブラントリー・ベル
12位:シト・カルバー
13位:ザック・ロスカップ
14位:エンリケ・ブルゴス
15位:ダルトン・コームズ
16位:カルロス・ガーゾン
17位:ラウル・シャー
18位:ジャスティン・ワイリー
19位:オースティン・バーナード
20位:ニコ・テラシュ
■カラチ・モナークス
1位:スティーブン・モヤ(元;中日ドラゴンズほか)
2位:フィル・アービン
3位:デビッド・ハフ(元;東京ヤクルトスワローズほか)
4位:バートロ・コローン
5位:ジェフリー・マルテ(元;阪神タイガースほか)
6位:デニス・フィップス
7位:A・J・シューゲル
8位:ヘクター・サンチェス
9位:平田真吾(元;横浜DeNAベイスターズ)
10位:ドリュー・ウォード
11位:ディラン・アンスワース
12位:ジェレミ・プロファー
13位:カルロス・マルティネス
14位:クインシー・ラティモア
15位:ジェイソン・ディコチア
16位:ペイビン・パークス
17位:フランクリン・ヴァン・ガープ
18位:ジェイレン・ガルシア
19位:アレックス・デュボード
20位:タッカー・スミス
■ドバイ・ウルブズ
1位:ディディ・グレゴリウス
2位:ロビンソン・カノ(元;ニューヨーク・ヤンキースほか)
3位:ジェイアー・ジャージェンス
4位:コートニー・ホーキンス
5位:ドワイト・スミス・ジュニア
6位:ウィリン・ロサリオ(元;阪神タイガースほか)
7位:ドヴィダス・ネヴェラウスカス
8位:レジー・マクレーン
9位:コナー・パナス
10位:ブライアン・シュリッター
11位:エルナン・ペレス
12位:アレックス・カッツ
13位:ルディ・マーティン
14位:LP・ペルティエ
15位:クリスティアン・ベイヤーズ
16位:トッド・ヴァン・スティーンゼル
17位:キャメロン・ガン
18位:アルドリッチ・デヨング
19位:ヴィンツェント・アーレンス
20位:アーネスト・オハンザ
■アブダビ・ファルコンズ
1位:パブロ・サンドバル
2位:アレックス・リッディ
3位:ディロン・トーマス
4位:アンドレ・リエンゾ
5位:ガブリエル・ゲレーロ
6位:アレハンドロ・デアザ
7位:コンスタ・クリッカ
8位:JD・ハマー
9位:セベリーノ・ゴンザレス
10位:ルスネイ・カスティーヨ
11位:ミッチ・ライブリー
12位:ヨアン・ウレーニャ
13位:サム・アボット
14位:アルベルト・ミネオ
15位:ミッチ・ピアトニック
16位:レオ・バックストローム
17位:福永春吾(元;阪神タイガースほか)
18位:ルーク・ウェストファル
19位:マット・ソーレン
20位:フェデリコ・チェリ
今回、指名された選手、元選手らが各球団と契約して参加するのかどうかわかりませんが、アラブのオイルマネーなどでうるおっている可能性もありますので、スポンサー次第ではとてつもない年俸で契約できるかもしれないです。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。