「ご飯がススム」とは、キムチ・漬物メーカーの株式会社ピックルスコーポレーション(埼玉県所沢市)が製造・販売している、かつお節などの魚介のうまみが、具沢山ヤンニョムによってご飯とよく絡んだ、こってりとした、ご飯のお伴のキムチシリーズです。
ちなみに、ピックルスコーポレーションは、元々は「きゅうりのキューちゃん」で有名な東海漬物株式会社の子会社でしたが、現在は関連会社となっています。
時々、無性に辛いものが食べたくなるのですが、口が子どもの私は、本格的なキムチは辛すぎますので、この「ご飯がススム」シリーズの「甘っ辛っうまっ!!なキムチ」となります。決して、「辛っ辛っうまっ!!なキムチ」は、名前からして手を出すことはありません。
以前、米国の健康専門月刊誌が「世界5大健康食品」というものを発表し、「キムチ(韓国)」「大豆(日本)」「オリーブ油(スペイン)」「ヨーグルト(ギリシャ)」「レンズ豆(インド)」を選出しています。
そのキムチには、「ビタミンB2」「ビタミンC」「ビタミンA」などや、抗酸化作用のある「βカロテン」も含まれているとのことです。また、キムチには「ラクトバチルス」という植物性の「乳酸菌」が豊富に含まれており、 ヨーグルトなどの動物性の乳酸菌より胃酸に強く、生きたまま腸に届きやすいといわれています。ただ、乳酸菌は熱に弱いため、40度以上の熱を加え続けると死んでしまいます。
そこで、ピックルスコーポレーションでは、日本で作られているご当地発酵漬物を収集し、116種類の乳酸菌を単離しさせ、個々に胃酸に対する強さを調査したところ、最も強かった「ピーネ乳酸菌」を発見し、「ご飯がススム」シリーズに加熱菌体を使用しているとのことです。
ただし、何ごとに対しても、ほどほどでなければなりません。キムチには塩分が多く含まれていますので、食べすぎは禁物です。
さて、ピックルスコーポレーションの「ご飯がススム」ですが、発売は2009年10月から販売されています。
実は、この「ご飯がススム」ですが、1999年5月から2005年頃まで味の素KKが「ごはんがススムくん」という名前で発売されていた食品シリーズがありました。記憶にある方もいらっしゃると思いますが、麻婆春雨など、手軽に作ることができる中華系の具材入り・具材付きの合わせ調味料でした。現在は販売されていません。
桃屋からも「ごはんがススム」シリーズとして、「江戸むらさき ごはんですよ!」を展開しています。
しかし、ピックルスコーポレーションも桃屋も味の素とは無関係のメーカーであり、どうやら、「ごはんがススム」に関する言葉は味の素が商標登録しているということではなさそうです。
ごちそうさまでした。
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