東海地区秋季岐阜学生リーグ第6週第1日は10月1日にKYBスタジアムで一回戦2試合を行い、中京学院大が延長10回タイブレークの末、3-1で岐聖大を下し、岐経大は岐阜大を6回コールドの10-0で圧倒、それぞれ先勝しました。
中京学院大は二回、堀田康介選手のレフト前ヒットで先制。10回に坂之下仁哉選手の2点3ベースで勝ち越しました。先発の一年生・高野信元選手は6回無失点、継投した大島世己選手が好投。岐聖大は9回に駒瀬友哉選手のタイムリー3ベースで追い付きましたが、再三の逸機が響き、15残塁でした。
一回戦
中京学院大 0100000002|3
岐阜聖徳学園大0000000010|1(延長10回)
岐経大は立ち上がりから足攻を絡めて打線がつながり、首位打者の小浜優磨選手の先制内野安打から山下海星選手の2ランホームランまで4連打で5点を先取。6回に沼尻峻選手のランナー一掃の3ベースでコールド勝ちしました。岐阜大は岐経大の先発・吉田充輝選手に2安打に抑えられました。
一回戦
岐阜大 000000|0
岐阜経済大502003|10(6回コールド)
第6週第2日は10月2日にKYBスタジアムで二回戦2試合を行い、岐経大が4-2で岐阜大を下して勝ち点を3とし、3位以上を確定させて今季日程を終了。中京学院大は乱打戦の末、岐聖大に8-7で競り勝ち、勝ち点を2としました。
岐経大は3回、佐藤謙次朗選手の右犠飛で先制。5回の小浜優磨選手のタイムリー2ベースなどで小刻みに追加点し、突き放しました。四年生ながら最終戦で初先発の東海滋選手は8回2失点の好投。岐阜大は2併殺など好機を生かせませんでした。
二回戦
岐阜経済大001111000|4
岐阜大 000000020|2
中京学院大は1回、初四番の富川公貴選手のタイムリーヒットで先制。2度追い付かれましたが7回、富川選手のヒットを足場にフォアボールをはさむ5連打で4点を挙げました。岐聖大は七番の沢田裕基選手の4打席連続安打3打点の活躍などで追い上げましたが、あと一歩及びませんでした。
二回戦
岐阜聖徳学園大010100230|7
中京学院大 20002040x|8
前回、「首の皮一枚」と書いていたのですが、よくよく見ますと、残り全勝で勝点3で並んでも、直接対決の結果ですでに3位以下が決まっていたのです。ごめんなさい。
これで、最終週を残すのみとなりました。最終週第1日は10月6日、長良川球場で中部学院大 vs. 岐聖大、中京学院大 vs. 朝日大の一回戦2試合を行う予定です。
中部学院大が1勝すれば優勝が決定します。岐聖大は中部学院大に連勝すると逆転優勝となります。岐聖大が勝ち点を落とした場合、2位での東海選手権出場は連敗なら岐経大、1勝2敗なら岐聖大と岐経大がプレーオフを行うことになります。