「雪の朝 二の字二の字の 下駄のあと」
by 田舎女 (江戸時代の女六歌仙の一人) / 出典; 不明
木曜日の夜から降り出した雪。
松本では22cmの積雪で、昨日は溶けたり、また降り積もったり。
今日は、ようやく太陽がちょっとだけ顔を出す予定となっています。
蒼いような、白いような、雪の朝に見られるなんともいえない色の風景。
自宅の前の道路には朝早くからいろいろな足跡が残っていっています。
「もう、活動しているんだな」
と思いながら雪かきです。
車のトレッド。
バイク・自転車のあと。
そして、長靴と並んでわんこの足跡。
いくら雪降っても、どんなに寒くてもお散歩は欠かせません。
そして、庭先に残るネコのパトロールの足跡。こちらも、毎日の日課が欠かせないようです。
彼ら彼女らの肉球。冷たくないのかな? そんなことを思いながらの朝です。
さて、この句を詠んだ田捨女は”でん すてじょ”と読みます。
江戸時代初期の俳人だそうです。
で、この句は作ったのは6歳の時だったというのには驚きです。
6歳と言えば、おそらく数え年でしょうから、実際は5歳だったと思います。そんな小さな子が、現在にまで残るような句をつくったのです。
つまり、年齢には関係ないのでしょうね。
「理屈」じゃなく「感性」。
先週、葡萄隊の練習に今春に一年生になる子が練習に来ていました。
ちょうど、この句を詠んだ田捨女の歳と同い歳です。
一つひとつの動きは「理屈」じゃなく「感性」。
まさしく、難しい理屈など考えずに、教えられたとおりに素直に動いています。
その調子で、将来に残るような選手になって欲しいものです。
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まっくろくろすけ
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