東海地区大学野球2019春季岐阜県リーグ第5週第1日は、4月27日にKYBスタジアムで一回戦2試合が行われ、中京学院大が5回コールドで朝日大に14-0、中部学院大が岐阜協大に6-1で優勝争いする両校が圧倒し先勝しました。
中部学院大は2回、山崎大輝選手のタイムリー内野安打で追い付くと、田島光祐選手のセンターへの犠牲フライで勝ち越し。7回に三塚武蔵選手のライトへの2ベースヒットなど4安打で4点を挙げ、突き放しました。伊藤健太選手は5回1失点で3勝目。岐阜協大は散発3安打と振いませんでした。
一回戦
岐阜協立大 1 0 0 0 0 0 0 0 0|1
中部学院大 0 2 0 0 0 0 4 0 x|6
中京学院大は1回、藤田雄也選手の先頭バッターホームランで先制すると、4連続長短打などで一挙5点を奪いました。4回には、この試合5打点となる堀田康介選手のランナー一掃の3ベースヒットなど先発全員の14安打で大勝しました。エースの長島彰選手は5回完封で単独トップの4勝目。朝日大は初回のチャンスを逃した直後の大量失点で流れを失いました。
一回戦
朝日大 0 0 0 0 0|0
中京学院大 5 0 3 6 x|14
第5週第2日は4月28日にKYBスタジアムで二回戦2試合が行われ、中京学院大が朝日大を5-2で下して勝ち点を4として首位を守り、中部学院大が岐阜協大に5-0で快勝し、勝ち点を3としました。これで優勝争いは両大と岐阜聖大に絞られてきました。
中京学院大は1回、吉位翔伍選手のセンター前タイムーヒット、叺田本気選手の2ランホームランで3点を先取。3回に西浦太智選手のセンター前タイムリーヒットなどで2点を加えました。古田星投選手から高野信元選手への中京学院大中京高出の甲子園コンビの継投で逃げ切りました。朝日大は坂本龍平選手ら継投陣が踏ん張り、7回、酒井龍一選手のタイムリー3ベースヒットなどで追い上げましたが及びませんでした。
二回戦
中京学院大 3 0 2 0 0 0 0 0 0|5
朝日大 0 0 0 0 0 0 2 0 0|2
中部学院大は3回、武藤健司選手のセンター前タイムリーヒットで先制。6回の藤本舜選手のライトへのソロホームラン、8回の田島光祐選手のスクイズなど着実に加点しました。先発の津山裕希選手は7回1アウトまでパーフェクトの安定した投球で8回無失点で3勝目。岐阜協大は粘り強く守りましたが、7回の満塁機を逸するなど振るいませんでした。
二回戦
中部学院大 0 0 1 0 1 1 1 1 0|5
岐阜協立大 0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
ここまでの星取表
昨秋以来の久々の観戦でした。この春は投打がうまくかみ合い、圧倒的な強さは感じられませんが、ここまで勝ち点4の首位です。岐阜県リーグ優勝まで勝点マジック1となりました。
第6週第1日は5月4日午前10時から中津川夜明け前スタジアムで岐阜聖大 vs. 岐阜協大、朝日大 vs. 岐阜大の一回戦2試合が行われる予定です。