西暦の末尾に5が付く、2015年のペナントレースも終盤になりました。
1950年から2014年まで64年間。この間に西暦の末尾に「0」か「5」が付く年は13回ありました。
そのうち、1950年、1960年、1970年、1974年、2005年の5回優勝しています。
さらに西暦の末尾が「0」と「5」の年は4回あります。
ちなみに、シーズン3位からCSを勝ち進んで日本一になったのは2010年で末尾は「0」です。
これらを含めて、「0」と「5」の付く年にAクラス入りしたのは9回あります。9/13という確立です。
この数字を見る限り、末尾に「0」と「5」がつくシーズンに好成績を挙げ、「5年周期説」が発生しています。
かくいう今年、2015年は優勝こそ逃していますが、埼玉西武ライオンズと最後までCS進出を争う展開んいなっています。
2010年 75勝67敗2分 (リーグ3位)
チーム打率.275(リーグ1位)、チーム防御率4.10(リーグ5位)
この年はシーズン最終盤、一つでも負ければ4位という状況で3連勝を飾り、3位を確保しました。
CSファーストステージではライオンズを二試合とも1点差で下すと、福岡ソフトバンクホークスとのCSファイナルでは1勝3敗の崖っぷちから3連勝で日本シリーズ進出を果たしました。
そして、日本シリーズではセ・リーグ優勝の中日ドラゴンズを4勝2敗1分で破り、5年ぶりの日本一に輝きました。
結果として、偶然そうなっただけなのか、はたまた、この5年周期説が正しいのか。
2015年9月30日時点 68勝68敗1分 (リーグ4位)
チーム打率.257(リーグ4位)、チーム防御率3.82(リーグ5位)
ただ、5年周期説も面白いのですが、5年に1回の優勝じゃダメなんですよね。
サッカーワールドカップよりも周期は長いし、オリンピックよりも長いですから。でも、諏訪の御柱よりも短い。
ただ、現在のところ、いつやってくるか判らない中日ドラゴンズの優勝よりもいいのですけどね。
残り試合が多いマリーンズ。ライオンズが残り1勝すると1敗しか許されません。
ライオンズは残り1試合。1日の京セラドーム大阪のオリックスバファローズ戦が最後です。
一方のマリーンズは30日から7連戦中。9月30日、10月1日の札幌ドームの北海道日本ハムファイターズ戦、10月2日からQVCマリンスタジアムで東北楽天ゴールデンイーグルス2連戦、4日からQVC・ファイターズ2連戦、6日のコボスタ宮城・イーグルス戦が残されています。
ライオンズが1勝なら勝率5割7厘、マーリンズは5勝1敗で勝率5割1分4厘と上回ることが出来ます。
ライオンズが1敗なら、マーリンズ3勝3敗で勝率5割で並び、直接対決で13勝11敗1分けと勝ち越しているため、順位は上になります。
今日が最終戦のライオンズ、マリーンズは6日が最終戦です。
「5年周期説」の証明が出来るでしょうか。