2002年 1位 86勝52敗2分
2003年 3位 71勝66敗3分
2006年 4位 65勝79敗2分
2007年 1位 80勝63敗1分
2008年 1位 84勝57敗3分
2009年 1位 89勝46敗9分
2010年 3位 79勝64敗1分
2011年 3位 71勝62敗11分
2012年 1位 86勝43敗15分
2013年 1位 84勝53敗7分
2014年 1位 82勝61敗1分
2015年 ?位 ??勝??敗?分
こうやって成績を並べてみますと、就任当初の第一次政権時から、優勝を逃した年が二年続き、その後三連覇となっています。私はこれを「原監督の5年周期説」と勝手に名づけています。
さて、今年優勝を逃したと言っても、2位と言う成績は立派です。過去12年で11回のAクラスという手腕は大したものです。
しかし、常勝ジャイアンツであるためであるか、3連連続Bクラスの横浜DeNAベイスターズの中畑清監督は留任しても、9年連続Aクラスの原監督は退任となりそうな気配です。
あるスポーツ紙が「原監督V逸なら解任も」と報じましたが、今年で契約が切れるので「解任」ではなく「退任」が正しいのでしょうけど、「解任」と報じるには、何か理由がありそうな気配です。
ただ、この「解任」報道に対して球団会長は「営業妨害だ」とクレームが付いたのは、まだ優勝争いをしている最中だからということもあるからでしょう。
記事の内容は「今シーズンで契約切れとなる現職の原辰徳監督に球団側から来季続投要請がないことからリーグ優勝を果たせなかった場合はそのまま退任に追い込まれ、後任候補として現野球評論家で球団OB・江川卓氏らの名前も上がっていると見られる」というものです。
まあ、まさかと思いますが、開幕直後の4月末に途中入団しし、長距離砲として期待された「人間扇風機」ことホアン・フランシスコ選手がまったくの泣かず飛ばずに終わった責任を取ってのことではないと思います。
あるとすれば、あまりもの長期政権になってしまったゆえに発生したマンネリズム化にいよる弊害かも知れません。
また、あまりにも前監督が名将過ぎてしまうと、次期監督候補と言われる松井秀喜さんや高橋由伸兼任打撃コーチがやりにくいと言うもの。ですから、ショートリリーフで、ジャイアンツ愛に溢れ出る江川卓さんが、ここでもヒール役を買って出て、その後にお待ちかねの新監督にバトンタッチする筋書きを、チームフロントが作っているのではないでしょうか。
その前提に、もしかすると来年が3連覇の後の二年連続優勝逃す年でもあり、優勝は無理だとの研究結果がベースにあるのかも知れません。
このオフは世間をアッと驚かせるような新監督就任を発表するのか、それとも、来年には目をつぶって原監督を続投させるのか。正直な話として、私には直接関係ないことです。
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