2023年1月、中国の紫金山天文台に発見された彗星「C/2023 A3(紫金山・アトラス彗星)」。その数週間後、米国ハワイ大天文学研究所の南アフリカ天文台にある「小惑星地球衝突最終警報システム(ATLAS)」もその彗星を観測。以降、世界中の科学者とアマチュア天文家が望遠鏡で観察し続けている彗星。地球に最も接近するのは10月12日。
四方を山に囲まれている信州の盆地のなかからでは私は見えませんでした(そもそも曇っていた)。
現時点ではすでに肉眼では見ることはできず、次に見られるのは約8万年後とか。長生きするしかありませんが、私にはちょっと無理かな。
また、米国ハワイ大天文学研究所のハワイマウイ島にある「小惑星地球衝突最終警報システム(通称ATLAS)」が、2024年9月27日に発見した彗星「C/2024 S1 (ATLAS)」。サングレーザーという太陽に接近する巨大彗星群が崩壊してできた小さな彗星の集まりのクロイツ群に属しているもの。
当初は太陽に最も近づく10月28日には金星と同じくらいの明るさで観測できるかもしれないと考えられていたのですが、10月28日に太陽に近づきすぎたため、蒸発して消滅してしまいました。
四方を山に囲まれている信州の盆地のなかからでは私は見えませんでした(そもそも消滅していた)。
さて、高校生・大学生がプロ野球選手になるためには「プロ志望届」を提出し、ドラフト会議で指名されなければなりません。今年は高校生159人、大学生162人の計321人が提出(社会人、独立リーグなどの候補者は提出の必要はありません)。
提出すれば指名されるということではなく、指名されない選手の方が多いのが現実。なかには、指名有力な選手が提出しないということもあります。
そんななかで志望届を提出した選手のなかで私が気になったのが、徳島・池田高の關口赤彗星選手(残念ながら指名はありませんでしたが)。
「赤彗星」と書いて「しゃあ」と読みます。
そう、ピンとくる方にはピンとくるでしょうが、「機動戦士ガンダム」シリーズの登場人物、シャア・アズナブルの異名「赤い彗星(あかいすいせい)」です。
元;プロ野球選手の赤星憲広さん、京浜急行、元;衆議院議員の丸川珠代さん、岡山県瀬戸内市牛窓地区で栽培されている大玉スイカ、東福岡高校サッカー部などのことではありません。
ちなみに、赤彗星さんのお姉さんは「光宇宙」と書いて、「ララァ」。もうひとりのお姉さんは「風光雲」で「フラウ」、弟が「青巨星」と書いて「ランバ」と名付けられました。
命名にあたり家族からは特に反対はなく、お父さんは「自分の子どもたちにも“唯”一無二の名前を付けたかった(お父さんの名前は「唯」)」とのこと。
その思いについて、「光宇宙(ララァ)には、真っ暗の中に一筋の光が射すイメージで、当たり前の世の中にひとりだけ輝く女性に成長して欲しいという願いを込めています。風光雲(フラウ)には、風が吹かなければ植物の種を飛ばすことができず、光がなければ植物も育たないし、雲がなければ雨も降らない。森羅万象を司るではないけれど、どこで暮らそうとも必要とされる人間になってほしかった」とのこと。
そして、赤彗星さんについては、「我が家にとって待望の男の“赤”ちゃんが“彗星”の如くやって来てくれたわけですから。アムロもレイも、あるいはセイラも、連邦軍に在籍するキャラクターの名前の子は国内にもたくさんいるじゃないですか。青巨星(ランバ)に関しては、赤彗星に続いて星の文字が入った三文字の名前にしたかった。ランバ・ラルは物語の中で、非業の死を遂げる。男の中の男みたいな生き様だった。そういう男に育ってほしかった」とのこと。
なお、赤彗星選手はドラフト指名されませんでしたが、ドラフト指名された選手のなかにも読み方が難しい読み方、こんな読み方をするんだという選手がいます。
石田充冴(じゅうざ) / 読売ジャイアンツ4位
竹下徠空(らいあ) / 読売ジャイアンツ6位
田内真翔(まなと) / 横浜DeNAベイスターズ5位
坂口翔颯(かすが) / 横浜DeNAベイスターズ6位
吉岡暖(はる) / 横浜DeNAベイスターズ育成2位
田中陽翔(はると) / 東京ヤクルトスワローズ4位
中村奈一輝(ないき)/ 中日ドラゴンズ育成1位
熊谷太雅(たいが) / 福岡ソフトバンクホークス育成12位
塩士暖(だん) / 福岡ソフトバンクホークス育成13位
柴田獅子(しばた れお) / 北海道日本ハムファイターズ1位
藤田琉生(りゅうせい) / 北海道日本ハムファイターズ2位
西川史礁(みしょう) / 千葉ロッテマリーンズ1位
宮崎竜成(りゅうせい) / 千葉ロッテマリーンズ2位
中込陽翔(はると) / 東北楽天ゴールデンイーグルス3位
齋藤大翔(ひろと) / 埼玉西武ライオンズ1位
龍山暖(はるき) / 埼玉西武ライオンズ6位
山口廉王(れお) / オリックス・バファローズ3位
片山楽生(らいく) / オリックス・バファローズ6位
上原堆我(たいが) / オリックス・バファローズ育成3位
最近の選手の名前はフリガナがないと読めなくなってきた・・・。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
四方を山に囲まれている信州の盆地のなかからでは私は見えませんでした(そもそも曇っていた)。
現時点ではすでに肉眼では見ることはできず、次に見られるのは約8万年後とか。長生きするしかありませんが、私にはちょっと無理かな。
また、米国ハワイ大天文学研究所のハワイマウイ島にある「小惑星地球衝突最終警報システム(通称ATLAS)」が、2024年9月27日に発見した彗星「C/2024 S1 (ATLAS)」。サングレーザーという太陽に接近する巨大彗星群が崩壊してできた小さな彗星の集まりのクロイツ群に属しているもの。
当初は太陽に最も近づく10月28日には金星と同じくらいの明るさで観測できるかもしれないと考えられていたのですが、10月28日に太陽に近づきすぎたため、蒸発して消滅してしまいました。
四方を山に囲まれている信州の盆地のなかからでは私は見えませんでした(そもそも消滅していた)。
さて、高校生・大学生がプロ野球選手になるためには「プロ志望届」を提出し、ドラフト会議で指名されなければなりません。今年は高校生159人、大学生162人の計321人が提出(社会人、独立リーグなどの候補者は提出の必要はありません)。
提出すれば指名されるということではなく、指名されない選手の方が多いのが現実。なかには、指名有力な選手が提出しないということもあります。
そんななかで志望届を提出した選手のなかで私が気になったのが、徳島・池田高の關口赤彗星選手(残念ながら指名はありませんでしたが)。
「赤彗星」と書いて「しゃあ」と読みます。
そう、ピンとくる方にはピンとくるでしょうが、「機動戦士ガンダム」シリーズの登場人物、シャア・アズナブルの異名「赤い彗星(あかいすいせい)」です。
元;プロ野球選手の赤星憲広さん、京浜急行、元;衆議院議員の丸川珠代さん、岡山県瀬戸内市牛窓地区で栽培されている大玉スイカ、東福岡高校サッカー部などのことではありません。
ちなみに、赤彗星さんのお姉さんは「光宇宙」と書いて、「ララァ」。もうひとりのお姉さんは「風光雲」で「フラウ」、弟が「青巨星」と書いて「ランバ」と名付けられました。
命名にあたり家族からは特に反対はなく、お父さんは「自分の子どもたちにも“唯”一無二の名前を付けたかった(お父さんの名前は「唯」)」とのこと。
その思いについて、「光宇宙(ララァ)には、真っ暗の中に一筋の光が射すイメージで、当たり前の世の中にひとりだけ輝く女性に成長して欲しいという願いを込めています。風光雲(フラウ)には、風が吹かなければ植物の種を飛ばすことができず、光がなければ植物も育たないし、雲がなければ雨も降らない。森羅万象を司るではないけれど、どこで暮らそうとも必要とされる人間になってほしかった」とのこと。
そして、赤彗星さんについては、「我が家にとって待望の男の“赤”ちゃんが“彗星”の如くやって来てくれたわけですから。アムロもレイも、あるいはセイラも、連邦軍に在籍するキャラクターの名前の子は国内にもたくさんいるじゃないですか。青巨星(ランバ)に関しては、赤彗星に続いて星の文字が入った三文字の名前にしたかった。ランバ・ラルは物語の中で、非業の死を遂げる。男の中の男みたいな生き様だった。そういう男に育ってほしかった」とのこと。
なお、赤彗星選手はドラフト指名されませんでしたが、ドラフト指名された選手のなかにも読み方が難しい読み方、こんな読み方をするんだという選手がいます。
石田充冴(じゅうざ) / 読売ジャイアンツ4位
竹下徠空(らいあ) / 読売ジャイアンツ6位
田内真翔(まなと) / 横浜DeNAベイスターズ5位
坂口翔颯(かすが) / 横浜DeNAベイスターズ6位
吉岡暖(はる) / 横浜DeNAベイスターズ育成2位
田中陽翔(はると) / 東京ヤクルトスワローズ4位
中村奈一輝(ないき)/ 中日ドラゴンズ育成1位
熊谷太雅(たいが) / 福岡ソフトバンクホークス育成12位
塩士暖(だん) / 福岡ソフトバンクホークス育成13位
柴田獅子(しばた れお) / 北海道日本ハムファイターズ1位
藤田琉生(りゅうせい) / 北海道日本ハムファイターズ2位
西川史礁(みしょう) / 千葉ロッテマリーンズ1位
宮崎竜成(りゅうせい) / 千葉ロッテマリーンズ2位
中込陽翔(はると) / 東北楽天ゴールデンイーグルス3位
齋藤大翔(ひろと) / 埼玉西武ライオンズ1位
龍山暖(はるき) / 埼玉西武ライオンズ6位
山口廉王(れお) / オリックス・バファローズ3位
片山楽生(らいく) / オリックス・バファローズ6位
上原堆我(たいが) / オリックス・バファローズ育成3位
最近の選手の名前はフリガナがないと読めなくなってきた・・・。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。