大みそかの年越しそばを何にしようかとはまったく考えていませんでしたが、「そういえばこんなものを買っていましたっけ」ということで、地元紙の雄である信濃毎日新聞社(信毎)が2023年に創刊150周年を迎えたことによる記念企画として販売された「そば新聞」にしました。
まだ、この記事を書いている段階では食べていませんけどね。
この企画は2023年7月から「長所県長野県〜素晴らしき日々のそばに〜」というもので、長野県の魅力を日本中に発信する目的で開始され、プロジェクト名に「長所県」とあるように「長野県には、長所しかない」というメッセージを込めているものです。
第1弾として極端に縦長に変形した長体文字を使ったデザインで「長体新聞」として2023年7月5日に30段サイズの広告を展開。「長体(長い)」と「長野」「長所」をかけて、プロジェクト名の「長所県長野県」という文字列が表現されています。
これは「視点を変えると内容が見えてくる」というメッセージも込めて、一見何が書いてあるかわからないが紙面を回転させて縦向きにして、上から視点を下に変えていくと「長所県長野県」の文字がはっきりと見えるようになる仕掛けだそうです。
ちなみに我が家の新聞は信毎ではありませんがので、実物を見たことはありませんが。
また、同時に創刊150周年にちなみ、150点もの長野県の長所がSNSで紹介されています。
URL:https://ad.shinmai.co.jp/cyousyo/
その第2弾として、長野県の名産であるそばにこの長野県の長所を印字した「そば新聞」を長野市にある信濃毎日新聞本社、松本市の信毎メディアガーデン、東京都のアンテナショップ銀座NAGANOで10月中旬から限定100部で発売されていました。150周年にちなんで150部ではなかった・・・。
私が買いに行ったのは11月上旬のことで、在庫ギリギリセーフというところでした。
ちなみに、パッケージへの印字ではなく、そばのめんそのものへの印字。
1つのパッケージに印字されたそばのめんは、こちらは15本。食用インクで印字されているため、安全に食べることができるのですが、残念ながらゆでると文字は消えてしまいます。
ゆでたあとはふつうのそばなのですが、ふつうのそばよりもちょっと平べったい長方形のめんはちゃんと美味しかったです。
なお、そば新聞は1部あたり税込2,000円。1部2人前ですから、値段としては高級。地域限定での話題のわりに半月以上も売れ残っていたのはなんとなくわかるような気もしたのです。
肝心の何が書かれているかは、たとえば次のようなものです。
■学校登山が3000m級。中には名峰百選に選ばれている山もある。すごい山に登り続けているので、もう人生のどんな山も怖くない
■長野県には独自の漢字練習ノート「白文帳」が存在する。ひたすら漢字を書き続ける「白文帳」では、主に漢字力よりも精神力が鍛えられる
■長野県にラッコやコアラはいない。しかし1万年以上前に絶滅したと言われているナウマンゾウの博物館はある。ナウマンゾウの方が、激レア
■テストで赤点を取るより「信濃の国」を歌えない方が場合によっては怒られるほどの絆の強さ。6番まであるから歌い始めると、結構長い。
■ギターの出荷量が全国トップクラスで、日本中で長野県でつくられたギターが使用されている
そして・・・、
■みんなで食卓を囲む時間が日本一長い。つまり日本一家族が仲良し
2024年は2023年よりも何かひとつでもいいことがあればいいと願っています。
よい年をお迎えください。
この企画は2023年7月から「長所県長野県〜素晴らしき日々のそばに〜」というもので、長野県の魅力を日本中に発信する目的で開始され、プロジェクト名に「長所県」とあるように「長野県には、長所しかない」というメッセージを込めているものです。
第1弾として極端に縦長に変形した長体文字を使ったデザインで「長体新聞」として2023年7月5日に30段サイズの広告を展開。「長体(長い)」と「長野」「長所」をかけて、プロジェクト名の「長所県長野県」という文字列が表現されています。
これは「視点を変えると内容が見えてくる」というメッセージも込めて、一見何が書いてあるかわからないが紙面を回転させて縦向きにして、上から視点を下に変えていくと「長所県長野県」の文字がはっきりと見えるようになる仕掛けだそうです。
ちなみに我が家の新聞は信毎ではありませんがので、実物を見たことはありませんが。
また、同時に創刊150周年にちなみ、150点もの長野県の長所がSNSで紹介されています。
URL:https://ad.shinmai.co.jp/cyousyo/
その第2弾として、長野県の名産であるそばにこの長野県の長所を印字した「そば新聞」を長野市にある信濃毎日新聞本社、松本市の信毎メディアガーデン、東京都のアンテナショップ銀座NAGANOで10月中旬から限定100部で発売されていました。150周年にちなんで150部ではなかった・・・。
私が買いに行ったのは11月上旬のことで、在庫ギリギリセーフというところでした。
ちなみに、パッケージへの印字ではなく、そばのめんそのものへの印字。
1つのパッケージに印字されたそばのめんは、こちらは15本。食用インクで印字されているため、安全に食べることができるのですが、残念ながらゆでると文字は消えてしまいます。
ゆでたあとはふつうのそばなのですが、ふつうのそばよりもちょっと平べったい長方形のめんはちゃんと美味しかったです。
なお、そば新聞は1部あたり税込2,000円。1部2人前ですから、値段としては高級。地域限定での話題のわりに半月以上も売れ残っていたのはなんとなくわかるような気もしたのです。
肝心の何が書かれているかは、たとえば次のようなものです。
■学校登山が3000m級。中には名峰百選に選ばれている山もある。すごい山に登り続けているので、もう人生のどんな山も怖くない
■長野県には独自の漢字練習ノート「白文帳」が存在する。ひたすら漢字を書き続ける「白文帳」では、主に漢字力よりも精神力が鍛えられる
■長野県にラッコやコアラはいない。しかし1万年以上前に絶滅したと言われているナウマンゾウの博物館はある。ナウマンゾウの方が、激レア
■テストで赤点を取るより「信濃の国」を歌えない方が場合によっては怒られるほどの絆の強さ。6番まであるから歌い始めると、結構長い。
■ギターの出荷量が全国トップクラスで、日本中で長野県でつくられたギターが使用されている
そして・・・、
■みんなで食卓を囲む時間が日本一長い。つまり日本一家族が仲良し
2024年は2023年よりも何かひとつでもいいことがあればいいと願っています。
よい年をお迎えください。