新春恒例の順位予想です。あくまでも勝手な戦力分析からの個人的な希望観測に基づくものであり、ケガやスランプなどの不確定的要因は考慮していません。
1位:オリックス・バファローズ
2年連続1位でしょう。
吉田正尚選手のMLB移籍による得点力低下はFAで森友哉選手(前;埼玉西武ライオンズ)の獲得によって補完。紅林弘太郎選手、太田椋選手、来田涼斗選手など成長途中の若手選手が多いというが強さの秘訣だと思います。
また、投手陣も2年連続投手5冠の山本由伸選手が24歳、田嶋大樹選手26歳、宮城大弥選手21歳の先発3人には若さがあり、中継陣も阿部翔太選手、本田仁海選手、宇田川優希選手、山崎颯一郎選手など若手のレベルが高く、盤石な体制。
「若さゆえの」という落とし穴はあるかも知れませんが、中嶋聡監督の選手起用によりそこはカバーされていくと思います。2年連続優勝ともなれば、3~4年は黄金時代が続きそうです。

2位:福岡ソフトバンクホークス
2022年オフにFAで近藤健介選手(前;北海道日本ハムファイターズ)、嶺井博希選手(前;横浜DeNAベイスターズ)、外国人としてガンケル選手(前;阪神タイガース)、オスナ選手(前;千葉ロッテマリーンズ)と、追加で有原航平選手(前;テキサス・レンジャーズ)の獲得も発表するなど複数年の契約年数を含めた今オフの補強総額は約80億円。戦力構成だけみればダントツ優勝候補でしょう。
ただ、補強しすぎ。優勝争いに加わることは確かだと思うのですが、過去に大型補強(しすぎた)したチームが優勝した事例が多くはないですし、これらの選手を使いこなせるのか、逆にバランスが崩れることに対しての不安もあって2位。
3位:埼玉西武ライオンズ
森友哉選手のFA移籍はダメージが大きいとは思いますが、過去にもFA移籍したあとは上手くカバーができていることと、なんとなく、2023年オフに山川穂高選手がFA移籍しそうで爆発する予感がありますので、それほどの戦力低下はないと思えます。それでも、2022年リーグ最低打率とリーグ5位の得点数だった打線はあまり顔ぶれは変わりそうもないのが難点です。
先発投手陣はリーグ屈指ですので、投手陣が踏ん張っている間に山川選手の前後を打つ選手がどれだけ出てくるかでしょう。
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
正直なところちょっと厳しい状況だとは思います。田中将大選手、岸孝之選手、則本昂大選手らのベテラン投手陣、浅村栄斗選手、島内宏明選手、鈴木大地選手、西川遥輝選手らのベテラン野手陣と実績は申し分ないですが、伸びしろはそれほど期待できません。そこで伸びしろのある若手選手の台頭に期待するのですが、なかなか見当たらないのも事実です。
2022年のようにいいときはいい(5月の11連勝)と思うのですが、その好調の波が繰り返しやってくるには若手戦力が不足していると思います。
5位:千葉ロッテマリーンズ
吉井理人監督、コーチ陣も一新。戦い方というか戦略的な構成が変わってくると思います。その変革期ということで5位。
大きな戦力補強もないものの、令和の怪物・佐々木朗希選手と松川虎生選手のバッテリーは2023年も注目ですし、安田尚憲選手と山口航輝選手、盗塁王を獲得した高部瑛斗選手、俊足の和田康士朗選手など伸びしろが期待できる若手は多いです。ただ、今すぐブレイクと言うよりも、吉井監督の下でブレイクは来年の楽しみなチームだと思えます。
6位:北海道日本ハムファイターズ
2023年も何しろ話題には事欠きません。2022年はBIG BOSSの1年目で中盤までは話題だらけでしたが、終盤には話題も底つき結果はダントツ最下位でした。
新戦力として、ドラフト1位の「二刀流」矢澤宏太選手、3位の「逆輸入」加藤豪将選手とこちらも話題的には困らず、バファローズからFAで日本一にも貢献した伏見寅威選手を補強。ほかにも、江越大賀選手、アリエル・マルティネス選手など中継ぎ投手陣も補強したものの、目玉的な戦力的としては厳しそうです。そもそも、チーム中心選手だった近藤健介選手がFA移籍してしまいましたので、誰がチームの中心になるのか。清宮幸太郎選手、万波中正選手、野村佑希選手にはまだ荷が重いような。
「エスコンフィールドHOKKAIDO」はにぎわうとは思いますが、そこでどれだけ勝ち試合をファンに見せられるかどうか。
予想がすべて当たりましたら、「さすがですね、最高です」とほめてください。半分くらいでしたら、「すごいですね、素晴らしいです」とコメントください。そして、まったく当たりませんでしたら、「残念でしたね。想定外のことばかりで仕方ないことです」となぐさめてください。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
1位:オリックス・バファローズ
2年連続1位でしょう。
吉田正尚選手のMLB移籍による得点力低下はFAで森友哉選手(前;埼玉西武ライオンズ)の獲得によって補完。紅林弘太郎選手、太田椋選手、来田涼斗選手など成長途中の若手選手が多いというが強さの秘訣だと思います。
また、投手陣も2年連続投手5冠の山本由伸選手が24歳、田嶋大樹選手26歳、宮城大弥選手21歳の先発3人には若さがあり、中継陣も阿部翔太選手、本田仁海選手、宇田川優希選手、山崎颯一郎選手など若手のレベルが高く、盤石な体制。
「若さゆえの」という落とし穴はあるかも知れませんが、中嶋聡監督の選手起用によりそこはカバーされていくと思います。2年連続優勝ともなれば、3~4年は黄金時代が続きそうです。

2位:福岡ソフトバンクホークス
2022年オフにFAで近藤健介選手(前;北海道日本ハムファイターズ)、嶺井博希選手(前;横浜DeNAベイスターズ)、外国人としてガンケル選手(前;阪神タイガース)、オスナ選手(前;千葉ロッテマリーンズ)と、追加で有原航平選手(前;テキサス・レンジャーズ)の獲得も発表するなど複数年の契約年数を含めた今オフの補強総額は約80億円。戦力構成だけみればダントツ優勝候補でしょう。
ただ、補強しすぎ。優勝争いに加わることは確かだと思うのですが、過去に大型補強(しすぎた)したチームが優勝した事例が多くはないですし、これらの選手を使いこなせるのか、逆にバランスが崩れることに対しての不安もあって2位。
3位:埼玉西武ライオンズ
森友哉選手のFA移籍はダメージが大きいとは思いますが、過去にもFA移籍したあとは上手くカバーができていることと、なんとなく、2023年オフに山川穂高選手がFA移籍しそうで爆発する予感がありますので、それほどの戦力低下はないと思えます。それでも、2022年リーグ最低打率とリーグ5位の得点数だった打線はあまり顔ぶれは変わりそうもないのが難点です。
先発投手陣はリーグ屈指ですので、投手陣が踏ん張っている間に山川選手の前後を打つ選手がどれだけ出てくるかでしょう。
4位:東北楽天ゴールデンイーグルス
正直なところちょっと厳しい状況だとは思います。田中将大選手、岸孝之選手、則本昂大選手らのベテラン投手陣、浅村栄斗選手、島内宏明選手、鈴木大地選手、西川遥輝選手らのベテラン野手陣と実績は申し分ないですが、伸びしろはそれほど期待できません。そこで伸びしろのある若手選手の台頭に期待するのですが、なかなか見当たらないのも事実です。
2022年のようにいいときはいい(5月の11連勝)と思うのですが、その好調の波が繰り返しやってくるには若手戦力が不足していると思います。
5位:千葉ロッテマリーンズ
吉井理人監督、コーチ陣も一新。戦い方というか戦略的な構成が変わってくると思います。その変革期ということで5位。
大きな戦力補強もないものの、令和の怪物・佐々木朗希選手と松川虎生選手のバッテリーは2023年も注目ですし、安田尚憲選手と山口航輝選手、盗塁王を獲得した高部瑛斗選手、俊足の和田康士朗選手など伸びしろが期待できる若手は多いです。ただ、今すぐブレイクと言うよりも、吉井監督の下でブレイクは来年の楽しみなチームだと思えます。
6位:北海道日本ハムファイターズ
2023年も何しろ話題には事欠きません。2022年はBIG BOSSの1年目で中盤までは話題だらけでしたが、終盤には話題も底つき結果はダントツ最下位でした。
新戦力として、ドラフト1位の「二刀流」矢澤宏太選手、3位の「逆輸入」加藤豪将選手とこちらも話題的には困らず、バファローズからFAで日本一にも貢献した伏見寅威選手を補強。ほかにも、江越大賀選手、アリエル・マルティネス選手など中継ぎ投手陣も補強したものの、目玉的な戦力的としては厳しそうです。そもそも、チーム中心選手だった近藤健介選手がFA移籍してしまいましたので、誰がチームの中心になるのか。清宮幸太郎選手、万波中正選手、野村佑希選手にはまだ荷が重いような。
「エスコンフィールドHOKKAIDO」はにぎわうとは思いますが、そこでどれだけ勝ち試合をファンに見せられるかどうか。
予想がすべて当たりましたら、「さすがですね、最高です」とほめてください。半分くらいでしたら、「すごいですね、素晴らしいです」とコメントください。そして、まったく当たりませんでしたら、「残念でしたね。想定外のことばかりで仕方ないことです」となぐさめてください。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。