今から20年前。中川千尋と小杉久美はいつも一緒だった。
同じ大学にかよい、同じお店でアルバイト。そして、同じ夢を抱いていた。2人の夢は、一緒にレストランを開くこと。料理の得意な千尋がシェフ、料理をほとんど作ったことのない久美はウェイトレスというのが、2人の考える役割分担だった。
そんなある日。
久美が生まれて初めて作ったパスタを食べた千尋は、久美に料理の才能があることに気づく。しかし、悔しさから本人にそれを言うことができなかった。
自分の作る料理がとてつもない可能性を秘めていることに気づかないまま、徐々に料理の楽しさに目覚めていく久美。
やがて、アルバイト先の店長・大田原も久美の才能に気づいたことで、千尋と久美の関係性に、小さなズレが生じ始める。
最寄り駅までの電車を逃してしまった夜。
ひと駅歩きながら、千尋は久美に、自分の正直な気持ちを伝えようとするが、結局伝えらないまま、2人は離れ離れとなってしまう。
そして20年の時が経ち、友人のお葬式に参列した帰りに、千尋は久美と偶然再会する。
同じ大学にかよい、同じお店でアルバイト。そして、同じ夢を抱いていた。2人の夢は、一緒にレストランを開くこと。料理の得意な千尋がシェフ、料理をほとんど作ったことのない久美はウェイトレスというのが、2人の考える役割分担だった。
そんなある日。
久美が生まれて初めて作ったパスタを食べた千尋は、久美に料理の才能があることに気づく。しかし、悔しさから本人にそれを言うことができなかった。
自分の作る料理がとてつもない可能性を秘めていることに気づかないまま、徐々に料理の楽しさに目覚めていく久美。
やがて、アルバイト先の店長・大田原も久美の才能に気づいたことで、千尋と久美の関係性に、小さなズレが生じ始める。
最寄り駅までの電車を逃してしまった夜。
ひと駅歩きながら、千尋は久美に、自分の正直な気持ちを伝えようとするが、結局伝えらないまま、2人は離れ離れとなってしまう。
そして20年の時が経ち、友人のお葬式に参列した帰りに、千尋は久美と偶然再会する。
あの夜と同じように、ひと駅歩きながら話す2人だったが・・・。
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映画製作のため愛知県豊橋市へ移住し、豊橋市で活動している俳優兼プロデューサーの谷口由里子さんと、俳優仲間の蔭山ひろみさんが始めた、「映画ができるまで、」プロジェクト第一弾の短編映画「ひと駅、歩く」のストーリーです。
「映画ができるまで、」プロジェクトとは、映画の企画段階からスタッフ、キャスティング(演劇、映画、放送のドラマなどで出演者の演技力、個性などを考えあわせて役を割り振ること)やロケハン(=ロケーション・ハンティング:画コンテ作成時や実際の収録の前に、実際に収録を行う場所を下見すること)など、映画を作る準備、撮影、編集、完成までに起こるさまざまなできごとをドキュメンタリー(シナリオのないストーリー)として届け、映画製作を多くの方に知ってもらいたいという想いからこのプロジェクトが発足したそうです。
企画から3年。2022年10月にオール豊橋ロケで「ひと駅、歩く」を撮影し、2023年4月からは短編映画「タイトル未定」の撮影が始まり、9月に東三河で長編映画を製作開始する予定とのことです。
■谷口由里子さん
石川県七尾市出身。役者として、仲原由里子で活動
2023年の映画製作を実現させるにあたり、2022年の夏に活動拠点を東京から愛知県豊橋市に移す
おもな出演作品:
フジテレビ系「痛快TV スカッとジャパン」、日本テレビ系「笑ってコラえて 20周年SP」
映画「となりの女」「スプリング・イン・ソイソース」「透明花火」「JURI」など
主なプロデュース作品:
短編映画「自首する」「優ヲ繋グ」
■蔭山ひろみさん
大阪府茨木市出身。10歳の頃からお芝居を始め、舞台・映画・TVと幅広く活動
舞台ではTAIYO MAGIC FILMの作品や主演なども務めている
主な出演作品:
フジテレビ系「痛快TV スカッとジャパン」「海月姫」など
映画「blank13」「take over」「ただ只管、君に恋した僕の青春。」など
主なプロデュース作品:
短編映画「めぐる」 「LCC」
このプロジェクトでは谷口さんと蔭山さんの映画製作に対する想いと、いままだ明かせない隠されたメッセージを込めているとのことです。
「ひとりじゃできなくても、ふたりだとできることがある。俳優でもあるふたりがここに人生をかけて挑みます。このプロジェクトをとおして、みなさんと一緒にいっぱい笑って、いっぱい喜んで、いっぱい楽しみ合うことができたら幸いです。私たちと一緒に、この物語を紡いでいってください。『映画ができるまで、』応援よろしくお願いいたします」
「ひとりじゃできなくても、ふたりだとできることがある」
いい言葉だと思います。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
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映画製作のため愛知県豊橋市へ移住し、豊橋市で活動している俳優兼プロデューサーの谷口由里子さんと、俳優仲間の蔭山ひろみさんが始めた、「映画ができるまで、」プロジェクト第一弾の短編映画「ひと駅、歩く」のストーリーです。
「映画ができるまで、」プロジェクトとは、映画の企画段階からスタッフ、キャスティング(演劇、映画、放送のドラマなどで出演者の演技力、個性などを考えあわせて役を割り振ること)やロケハン(=ロケーション・ハンティング:画コンテ作成時や実際の収録の前に、実際に収録を行う場所を下見すること)など、映画を作る準備、撮影、編集、完成までに起こるさまざまなできごとをドキュメンタリー(シナリオのないストーリー)として届け、映画製作を多くの方に知ってもらいたいという想いからこのプロジェクトが発足したそうです。
企画から3年。2022年10月にオール豊橋ロケで「ひと駅、歩く」を撮影し、2023年4月からは短編映画「タイトル未定」の撮影が始まり、9月に東三河で長編映画を製作開始する予定とのことです。
■谷口由里子さん
石川県七尾市出身。役者として、仲原由里子で活動
2023年の映画製作を実現させるにあたり、2022年の夏に活動拠点を東京から愛知県豊橋市に移す
おもな出演作品:
フジテレビ系「痛快TV スカッとジャパン」、日本テレビ系「笑ってコラえて 20周年SP」
映画「となりの女」「スプリング・イン・ソイソース」「透明花火」「JURI」など
主なプロデュース作品:
短編映画「自首する」「優ヲ繋グ」
■蔭山ひろみさん
大阪府茨木市出身。10歳の頃からお芝居を始め、舞台・映画・TVと幅広く活動
舞台ではTAIYO MAGIC FILMの作品や主演なども務めている
主な出演作品:
フジテレビ系「痛快TV スカッとジャパン」「海月姫」など
映画「blank13」「take over」「ただ只管、君に恋した僕の青春。」など
主なプロデュース作品:
短編映画「めぐる」 「LCC」
このプロジェクトでは谷口さんと蔭山さんの映画製作に対する想いと、いままだ明かせない隠されたメッセージを込めているとのことです。
「ひとりじゃできなくても、ふたりだとできることがある。俳優でもあるふたりがここに人生をかけて挑みます。このプロジェクトをとおして、みなさんと一緒にいっぱい笑って、いっぱい喜んで、いっぱい楽しみ合うことができたら幸いです。私たちと一緒に、この物語を紡いでいってください。『映画ができるまで、』応援よろしくお願いいたします」
「ひとりじゃできなくても、ふたりだとできることがある」
いい言葉だと思います。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。