YouTube: 2012 - Full HD trailer - At UK Cinemas November 13
2010年に公開された映画です。
気が付けば、この映画の場面と同じ2012年12月21日まで、もう一ヶ月もありません。
古代マヤ人が2012年の冬至ごろに訪れると予想した人類滅亡に関する仮説を元に製作された映画です。
マヤ暦で2012年12月21日以降に暦がないのが終末論となっているとのことです。
そもそも、その昔に”ノストラダムスの大予言”というのがありまして、1999年7月に人類が滅亡するという話がありました。
でも、何事もなく、こうして2012年を迎え、2012年を終わろうとしています。
うーん、でも私、1つだけ不安に思うことがあります。
それは21日の少し前の16日。そう、第46回衆議院議員総選挙の日。
昨日、衆院選が公示されました。政党が12の乱立。選挙後も離合集散を繰り返していくことでしょう。
そうなると、投票した意味も薄れてしまうこともあります。
まるで、烏合之衆(規律も統制もなく、ただ寄り集まっているだけの集団。秩序のない人々の集まりや軍勢にいう。からすの集まりが無秩序でばらばらであることから)そのもの。
この「2012」という映画。ただ、終末を迎えようとするだけでなく、その中で人類は生き残る術を必死に探していきます。ただ、この手段は好きにはならないものでしたが・・・
さて、日本にとって、この「2012」は人類の未来をかけれるものとなるのか、終末論を迎える運命となるのか。
運命は受け入れるだけでなく、自分たちの手で切り拓くものであります。
前回の選挙では、自分たちの手で違う道を切り拓きました。今回も切り拓くことは可能だと考えます。
原発の問題も大事だとは考えます。でも、やっぱり東日本大震災の被災地の復興と被災された方、避難されている方の支援が最優先のはず。社会保障、経済政策、外交、安全保障・・・
未来の舵取りの任されているのは、立候補者ではなく、有権者の私たちでもあります。