日本コカ・コーラ株式会社のミネラル・ウォーターのブランドです。
ブランド名の由来は日本古来の「いろは歌」の最初の三文字と、健康と環境を志向するキーワード「LOHAS(ロハス)」を掛け合わせ、やわらかな語感のひらがなの名で、国産の天然水であることを表現しているそうです。
お金を出してまで「ペットボトルの水を買うのはもったいない」と考える方もいると思います。日本は安全と水については恵まれていて、感覚的にはタダで手に入るようなものですが、海外に行きますと安全と水はタダでは手に入りません。海外へ行くと必ずペットボトルの水を買うのが普通であるので、私的には違和感はありません。
全国的に売っているミネラル・ウォーター・ブランドですが、ヴォルビックやエビアンなどの輸入ミネラル・ウォーターは想像付きますが、日本産のブランドといえば「い・ろ・は・す」くらいしか思いつきません(「南アルプスの天然水」って鳥取でも売っていますか?)。
さて、大阪で買った「い・ろ・は・す」の採水地がなんと“鳥取県西伯郡伯耆町”なのでした。
中国山地の秀峰大仙が育んだ軟水
エネルギー:0kcal
たんぱく質・脂質・炭水化物:0g
ナトリウム:1.1mg
カルシウム:0.71mg
カリウム:0.46mg
マグネシウム:0.55mg
なお、東京で買った「い・ろ・は・す」の採水地は「山梨県北杜市白州町」です。
甲斐駒ケ岳の麓 白州の自然水が育んだ軟水
エネルギー:0lcal
たんぱく質・脂質・炭水化物:0g
ナトリウム:1.2mg
カルシウム:0.95mg
カリウム:0.10mg
マグネシウム:0.30mg
実際、飲んでみた感じでは違いは判りません。「美味しんぼ」ではあるまいし、採水地が判るほど私の舌は鍛えられていませんしね。一番、水の違いが判る硬度についても36.1mg/l(山梨県北杜市白州町)と40.3mg/l(鳥取県西伯郡伯耆町)の差ですから、判りません。
ちなみに、他にも採水地がありまして、販売地域で異なります。
北海道札幌市清田区(硬度31.8mg/l)
静岡県駿東郡小山町(40.6mg/l)
富山県砺波市東保(27.7mg/l)
宮崎県えびの市大字東川北(32.3mg/l)
愛媛県石鎚山系(40.0mg/l)
もしかすると、富山県砺波市東保の水だけは区別がつくかもしれません・・・