映画化に先立ち、昨日からTVアニメが放映されています。
太郎はさっそくはまったようでして、私がT-Pointで買ってきた(?)コミックを読み漁っています。
「これ、マジで面白れー」
(ということですので、近日中にまさくんママに回覧します)
ストーリーは幼いころに月へ飛んでいくUFOを見た兄弟が「2人で宇宙飛行士になろう」と約束。
弟の日々人(ひびと)はNASAの宇宙飛行士となって月に向かおうとしています。
兄の六太(むった)は弟の悪口を言った上司に頭突きをして会社を退職し無職。
そして、ある日六太は幼い日に録音したテープを聴く。
そこには六太が忘れていた「約束」があった。
というものです。
六太は”ドーハの悲劇の日生まれ”。
だから自分は上手く行かない。
日々人は”野茂のノーヒット・ノーランの歓喜の日に生まれ”。
そんなことは関係なしに、自分の夢を追い求めて行く。
そんな対照的な兄弟の物語です。
世の中には兄と弟だけでなく、兄-妹、姉-妹、姉-弟とさまざまな兄弟がいます。
下の子って、無意識にでも上の子をお手本にして、何かを学んで生きて行く。
そんな意味では、意識しているかどうかは判りませんが、上の子の生き方は大変なのですよね。
別に兄弟だけではなく、会社や学校の先輩だってそうです。
人生の先輩だってそうですよね。
「兄とは常に弟の先を行っていなければならない-----それが兄の務め!!」
by 南波六太