SMS/Eメールに迷惑メッセージがなぜ来てしまうのでしょうか?
単純な答えとしては主に次の3パターンがあります。
■その1:迷惑メールの業者に連絡先が漏れた
根本的な原因の1つは、その迷惑メールを送信している業者に連絡先の情報が漏れてしまったことです。そもそも、その手の業者サービスに登録してしまったのが原因でありますが、リスト販売業者などに情報を入手されてしまい、リストを購入した業者からSMSなどが送信されるようなケースもあります。
私はこれを「メールアドレスお漏らしの法則」と呼んでいます。
■その2:会員登録などのリスト取得目的のサービスを利用した
インターネットなどを介して個人情報を取得することを目的としている悪質なサービスがあります。お得なサービス情報などの宣伝文句で会員登録や資料請求などをするときに個人情報を求められるのが特徴です。特に有名企業の名前を使った詐欺の場合もあります。間違って申し込んでしまい、個人情報が使われてSMSの迷惑メールが届くようになるトラブルも増えているのが現状です。
私はこれを「うまい話に必ずウラがある法則」と呼んでいます。
■その3:無作為な番号への送信でたまたま当たった
SMSは携帯電話番号を宛先として送信できます。よって、ランダムに数字を並べたとしてもつながる可能性があります。適当に数字を羅列してSMSを送信し、たまたま自分の番号が当たってしまってSMSが届き、それに返信することによって「この番号は使われている」ということで登録されてしまいます。
私はこれを「間違い電話の法則」と呼んでいます。
ちなみに、「あやしい」と思ったSMSやEメールが来た場合の見分け方として、私の場合は次のようにして対応しています。
■その1:送信元を検索
SMSは電話番号で送信されてきますので、SMSが届いたときには送信元の電話番号がわかります。そもそも、登録していなところから届いたものは原則無視していますが、セキュリティ機能完全装備のPCから検索しています。ほとんどの場合、発信元の情報を見つけられます。また、我が家の固定電話にかかってきた登録されていない番号についても同じことをしています。
■その2:公式サイトをチェック
そもそも、有名企業名をかたっているのであれば、その送信元の名前になっている企業の公式サイトを見ます。公式サイトでは迷惑メールなどについて情報が公開されていることがあります。そもそも、企業の公式サイトのお問い合わせフォームから問い合わせするのが一般的です。ただ、これもにせHPがあるかも知れませんので要注意です。
そもそも、被害に遭わないことがとても重要です。届いたSMSやEメールを読むだけならば何も問題はありませんが、その内容を信じて、たとえば電話したり、URLにアクセスしたりしてはいけないので気を付けないといけないですね。
そこで・・・、
■その3:放置プレイ
SMS/Eメールの迷惑メールではすぐに行動しなければ問題ありません。相手にしてはいけないことがわかったとしても、不安もあるのは確かです。そこで、私は受信して中身を読んだとしても大きな被害になることはほとんどないはずですので、とにかく無視するようにしています。身に覚えのないものならただの詐欺ですから。
ただし、あまりにも何度も送られてくることもありますので「警察総合相談電話」のサービスとして「#9110」があります。警察としてもSMS詐欺による被害を防止しようと取り組んでいます。
また、キャリア別にSMS/Eメールの迷惑メールの拒否設定をすることができますので確認してみてください。
警察やキャリアに連絡することで、根源を絶つことにもなります。
ちなみに、「050」から始まる電話番号は2002年から開始されたサービスで、インターネットプロトコル(Internet Protocol)技術を利用した、インターネット回線を使って通話を行う電話サービスです(中京圏からの固定電話発信ではありません)。
この電話番号に対して、近年、深刻な被害が続いている特殊詐欺対策として、総務省は「050」の番号で始まる電話について、契約時に本人確認を義務付けると明らかにしました。
「050」で始まるネット回線を使ったアプリ電話は現在、契約時の本人確認は義務付けられておらず、特殊詐欺グループが身元を隠すため使っているとの指摘があるからだそうです。
また、悪質な事業者による電話転送サービスへの規制を強め、実際の発信地とは違う「03」で始まる番号などをスマホに表示させ、信用させようとすることも防ぐことを検討しているそうです。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
単純な答えとしては主に次の3パターンがあります。
■その1:迷惑メールの業者に連絡先が漏れた
根本的な原因の1つは、その迷惑メールを送信している業者に連絡先の情報が漏れてしまったことです。そもそも、その手の業者サービスに登録してしまったのが原因でありますが、リスト販売業者などに情報を入手されてしまい、リストを購入した業者からSMSなどが送信されるようなケースもあります。
私はこれを「メールアドレスお漏らしの法則」と呼んでいます。
■その2:会員登録などのリスト取得目的のサービスを利用した
インターネットなどを介して個人情報を取得することを目的としている悪質なサービスがあります。お得なサービス情報などの宣伝文句で会員登録や資料請求などをするときに個人情報を求められるのが特徴です。特に有名企業の名前を使った詐欺の場合もあります。間違って申し込んでしまい、個人情報が使われてSMSの迷惑メールが届くようになるトラブルも増えているのが現状です。
私はこれを「うまい話に必ずウラがある法則」と呼んでいます。
■その3:無作為な番号への送信でたまたま当たった
SMSは携帯電話番号を宛先として送信できます。よって、ランダムに数字を並べたとしてもつながる可能性があります。適当に数字を羅列してSMSを送信し、たまたま自分の番号が当たってしまってSMSが届き、それに返信することによって「この番号は使われている」ということで登録されてしまいます。
私はこれを「間違い電話の法則」と呼んでいます。
ちなみに、「あやしい」と思ったSMSやEメールが来た場合の見分け方として、私の場合は次のようにして対応しています。
■その1:送信元を検索
SMSは電話番号で送信されてきますので、SMSが届いたときには送信元の電話番号がわかります。そもそも、登録していなところから届いたものは原則無視していますが、セキュリティ機能完全装備のPCから検索しています。ほとんどの場合、発信元の情報を見つけられます。また、我が家の固定電話にかかってきた登録されていない番号についても同じことをしています。
■その2:公式サイトをチェック
そもそも、有名企業名をかたっているのであれば、その送信元の名前になっている企業の公式サイトを見ます。公式サイトでは迷惑メールなどについて情報が公開されていることがあります。そもそも、企業の公式サイトのお問い合わせフォームから問い合わせするのが一般的です。ただ、これもにせHPがあるかも知れませんので要注意です。
そもそも、被害に遭わないことがとても重要です。届いたSMSやEメールを読むだけならば何も問題はありませんが、その内容を信じて、たとえば電話したり、URLにアクセスしたりしてはいけないので気を付けないといけないですね。
そこで・・・、
■その3:放置プレイ
SMS/Eメールの迷惑メールではすぐに行動しなければ問題ありません。相手にしてはいけないことがわかったとしても、不安もあるのは確かです。そこで、私は受信して中身を読んだとしても大きな被害になることはほとんどないはずですので、とにかく無視するようにしています。身に覚えのないものならただの詐欺ですから。
ただし、あまりにも何度も送られてくることもありますので「警察総合相談電話」のサービスとして「#9110」があります。警察としてもSMS詐欺による被害を防止しようと取り組んでいます。
また、キャリア別にSMS/Eメールの迷惑メールの拒否設定をすることができますので確認してみてください。
警察やキャリアに連絡することで、根源を絶つことにもなります。
ちなみに、「050」から始まる電話番号は2002年から開始されたサービスで、インターネットプロトコル(Internet Protocol)技術を利用した、インターネット回線を使って通話を行う電話サービスです(中京圏からの固定電話発信ではありません)。
この電話番号に対して、近年、深刻な被害が続いている特殊詐欺対策として、総務省は「050」の番号で始まる電話について、契約時に本人確認を義務付けると明らかにしました。
「050」で始まるネット回線を使ったアプリ電話は現在、契約時の本人確認は義務付けられておらず、特殊詐欺グループが身元を隠すため使っているとの指摘があるからだそうです。
また、悪質な事業者による電話転送サービスへの規制を強め、実際の発信地とは違う「03」で始まる番号などをスマホに表示させ、信用させようとすることも防ぐことを検討しているそうです。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。