長野県警察本部(長野県警)が2023年度から、長野県内の高齢者居住世帯を対象に、NTT東日本の「特殊詐欺対策サービス」を導入する際の補助金交付事業を開始しています。
私の義母宅にも設置してみることになり、その設置について我が家に確認の電話がかかってきました。事前に話を聞いていましたのでよかったのですが、「もしもし、まっくろさんのお宅でしょうか?こちら〇〇警察署の□□と申します」と電話が来たものですからよかったものの、そうでなければ、「何か事故、事件でも・・・」または、「警察を名乗る特殊詐欺電話」かと考えてしまうところでした。
さて、この「AI(人工知能)」判定ですが仕組みとして、「特殊詐欺犯からの電話の内容を解析し、警察などに自動通報するサービス」とのことです。これを活用することによって、県内で急増する特殊詐欺被害の防止を目指すものです。
サービスとしては、専用のアダプターを家庭の固定電話に取り付けて利用するだけです。
特殊詐欺の疑いがある電話がかかってくると、AIが解析し、「詐欺かどうか」を判定。特殊詐欺に関わる電話と判断されれば、警察や親族に自動通報してくれるサービスで、月額440円から利用できるそうです。
事前説明があったのかどうかわかりませんが、「お金がとられるのかい?」です。説明がなければ詐欺行為でしょうけど、慈善事業ではないですからね。
そして、特殊詐欺とAIが判断すると事前登録した親族や県警に、「○○時○○分の電話は犯罪の疑いがあります」などと注意喚起のメールを送ることで被害を防ぐそうです。
いやいや、「本人には連絡はないのかい?」です。連絡よりも、「ぶちっ」と通話を自動的に切断してしまった方が手っ取り早いと思いますが。
なお、県警では65歳以上の高齢者が住む県内世帯を対象に、このサービスの利用を始める際の工事費の半額について、4400円を上限に補助するということです。
おやおや、これも事前説明があったのかどうかわかりませんが、「工事費もお金がとられるのかい?」です。説明がなければ詐欺行為でしょうけど、慈善事業ではないですからね。
AIから「通報」を受けた県警は、特殊詐欺犯からの電話かどうか確認したり、被害が発生しないように警察署員らが電話がかかった家に駆けつけるとのことです。
ご苦労様です。
2022年度に県内の特殊詐欺被害者198人のうち、65歳以上の高齢者は165人。全体の83%。また、約80%が固定電話にかかった電話で被害に遭っていました。
内容的には息子などをかたった電話で、「入院してお金が必要」「会社に損害を出し、穴埋めのお金がいる」などと信じ込ませる手口です。
ちなみに、以前、義母の孫(つまり私の息子)は、義母の目の前で本人に「あー、オレオレ」と電話をかけるふりをして笑わせていたことがありました。
何はともあれ、世の中の特殊詐欺が少しでも少なくなることを期待しています。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
私の義母宅にも設置してみることになり、その設置について我が家に確認の電話がかかってきました。事前に話を聞いていましたのでよかったのですが、「もしもし、まっくろさんのお宅でしょうか?こちら〇〇警察署の□□と申します」と電話が来たものですからよかったものの、そうでなければ、「何か事故、事件でも・・・」または、「警察を名乗る特殊詐欺電話」かと考えてしまうところでした。
さて、この「AI(人工知能)」判定ですが仕組みとして、「特殊詐欺犯からの電話の内容を解析し、警察などに自動通報するサービス」とのことです。これを活用することによって、県内で急増する特殊詐欺被害の防止を目指すものです。
サービスとしては、専用のアダプターを家庭の固定電話に取り付けて利用するだけです。
特殊詐欺の疑いがある電話がかかってくると、AIが解析し、「詐欺かどうか」を判定。特殊詐欺に関わる電話と判断されれば、警察や親族に自動通報してくれるサービスで、月額440円から利用できるそうです。
事前説明があったのかどうかわかりませんが、「お金がとられるのかい?」です。説明がなければ詐欺行為でしょうけど、慈善事業ではないですからね。
そして、特殊詐欺とAIが判断すると事前登録した親族や県警に、「○○時○○分の電話は犯罪の疑いがあります」などと注意喚起のメールを送ることで被害を防ぐそうです。
いやいや、「本人には連絡はないのかい?」です。連絡よりも、「ぶちっ」と通話を自動的に切断してしまった方が手っ取り早いと思いますが。
なお、県警では65歳以上の高齢者が住む県内世帯を対象に、このサービスの利用を始める際の工事費の半額について、4400円を上限に補助するということです。
おやおや、これも事前説明があったのかどうかわかりませんが、「工事費もお金がとられるのかい?」です。説明がなければ詐欺行為でしょうけど、慈善事業ではないですからね。
AIから「通報」を受けた県警は、特殊詐欺犯からの電話かどうか確認したり、被害が発生しないように警察署員らが電話がかかった家に駆けつけるとのことです。
ご苦労様です。
2022年度に県内の特殊詐欺被害者198人のうち、65歳以上の高齢者は165人。全体の83%。また、約80%が固定電話にかかった電話で被害に遭っていました。
内容的には息子などをかたった電話で、「入院してお金が必要」「会社に損害を出し、穴埋めのお金がいる」などと信じ込ませる手口です。
ちなみに、以前、義母の孫(つまり私の息子)は、義母の目の前で本人に「あー、オレオレ」と電話をかけるふりをして笑わせていたことがありました。
何はともあれ、世の中の特殊詐欺が少しでも少なくなることを期待しています。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。