このたび発生しました東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今日は練習試合がありました。
試合の内容と結果よりも、まず、こうして何不自由なく、当たり前のように野球が出来ていることを、私たちはありがたく思わなければなりません。
普段、何のありがたみもなく、やっている当たり前のことが、日常の当たり前だと思ってはいけないのでしょう。
東北地方では同じくらいの年齢の子たちが、野球をやりたくても出来ない状況になっていると思います。
大きな声を出したくても、出せない状況でもあります。
だからと言っては変かも知れませんが、当たり前に野球ができるうえに、大きな声をだしたりすることって、ものすごく幸せなことです。
技術的にも、年齢も何も関係ないことです。
やっぱり、そんな当たり前のことが、普通にできなければいけません。
それが、なかなか出来ない試合でした。
明日からでもいいです。
日本中に響くような大きな声で空に向かって…
東北地方にいる野球仲間へ…
君たちの声を届けて欲しいと思います。
タイムマシンがあれば、もう一度大震災前の日本に戻して、たくさんの人を救いたいです。
でも、それはできないのだから、私たちは、今、まっすぐに私たちのやるべきことをやっていくことだと考えています。
それは、大人だけでなく、子どもたちも一緒のこと。
この空はつながっているのだから!
きっと届くはず。