見つけた瞬間・・・というよりも、目にしてしまった瞬間、「漢として挑戦しなければならない」という本能が働きました。題して、「漢の挑戦シリーズ・その正体を確かめよう」です。
いつもの相模屋さんスーパーとは違うスーパーで見つけたこの「おとうふ(?)」は普通の豆腐コーナーに並んでいましたので、すぐに目についたのですが、シリーズに「さつま芋とうふ」「栗とうふ」もあり、まったく悩まずに「みたらし団子風味」を選びました。なぜならば、秋冬期間の「限定」ですから。
「どうせ(?)、とうふにみたらしたれとつけたものでしょ」という、気持ちで買ってみたのです。
中味はとうふとタレ。
これをお皿に入れようとしたものの、「こ、これは・・・とうふのようでとうふでない、べんべん!」という感じでパッケージのフィルム側にしがみついてなかなか取れません。振り回すと、とうふがどこかへ飛んで行ってしまうことよりも、その行為についての任意事情聴取の方が大変そうなので、ここはおとなしくフォークを使ってお皿へと移動。そうして、みたらしたれをかけて完成です。
お皿に移そうとしたときから感じていたのですが、一口食べてみて、「とうふのようでとうふでない、べんべん!団子のようで団子でない、べんべん!それは何かと尋ねたら・・・何だろう?」です。
結論:正体不明の食べ物。でも、「UMA(美味っ)」!
そもそも、これはみたらし団子をイメージしたもので、もちもち食感とパッケージに書いてありました。おとうふには米粉を使用しているとのことで、これでお団子のような食感を出しているとのことです。一正蒲鉾さんが作っているのですから、「みたらし団子風味かまぼこ」を作った方が企業イメージに合っていると個人的には思ったのですが、「かまぼこ+みたらしあん」はキワモノ扱いになってしまうと思うので。それでも、私は挑戦してみますが(たぶん)。
とうふ1個(65g)
エネルギー:69kcal
たんぱく質:0.4g
脂質:0.2g
炭水化物:16.4g
食塩相当量:0.02g
別添たれ1袋(6g)
エネルギー:8kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:0g
炭水化物:2.0g
食塩相当量:0.1g
「普通にみたらし団子食べればいいでしょ」ということを感じる方もいらっしゃるでしょうけど、1個あたり合計77kcalと一般的なみたらし団子1本(80g)の158kcalよりカロリーが低いのは、カロリーを気にされている方にとっては強い味方だと思います(食べすぎにはご注意)。
さて、みたらし団子は漢字で書きますと、「御手洗団子」です。「御手洗」は「おてあらい」ではありますが、直接的な「トイレ」のことではなく、
①神社の社頭にあって参拝者が神仏を拝む前に水で手や口を洗い清めるところ(みたらし川)
②「みたらし団子」の略
とのことです。
「みたらし川」としては、京都・下鴨神社が有名です。その下鴨神社では毎年夏に平安時代から続く「御手洗祭(みたらし祭)」が行われ、この御手洗祭の境内で売られていた食べものに串に刺して焼いた団子があり、それが「みたらし団子」と呼ばれるようになったというようです。ちなみに、岐阜・飛騨高山地方のみたらし団子は、おしょうゆのみで焼かれています。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。