「時の過ぎゆくままに」は、1975年8月21日にリリースされた沢田研二さんの14枚目のシングル楽曲です。作詞は阿久悠さん、作曲は大野克夫さん。1975年にTBS系で放送された沢田研二さんが主演したTVドラマ「悪魔のようなあいつ(1968年12月10日に発生し、1975年12月10日に時効を迎えた東京都府中市で発生した三億円強奪事件をモチーフとした漫画が原作)」の主題歌として使用されています。
当時、TBSの演出家で、のちに「コバルトの季節の中で」を作詞した久世光彦さんが阿久悠さんに沢田研二さん主演のTVドラマの企画の相談を持ちかけ、ドラマ主題歌の作詞を依頼し、出来上がった詞に対して6人の作曲家に作曲してもらい、大野克夫さんの曲が選ばれたとのことです。
(ただ、単にこの時期になると思い出す一曲ということで、意味深な内容の話ではありません)
4年前のちょうど今ころのことでした。
中国出張から帰る際に、車で国境近くの駅(高速道路を使って約2時間の道のり)まで送ってもらっていたときに、広東語なのか北京語なのかは判りませんでしたが、車中のFMラジオから流れてきました。あのころは、日本と中国を何回か往復していたこと、また、長期滞在していたこともあり、この楽曲を耳にしたときには、車窓から流れる異国の風景ながら日本を感じさせられ印象的でした。
♬からだの傷なら なおせるけれど
心のいたでは いやせやしない
小指にくいこむ 指輪を見つめ
あなたは昔を 思って泣いた
早くも2022年は10月。あと3ヶ月と考えるか、まだ3ヶ月もあると考えるか。
2022年の忘れ物があれば、まだ取り戻しに行けるかも知れません。時が過ぎゆくままに身をまかせているのもいいかも知れませんが、何か自分自身に対して、自分自身が生きている証を残せたならと思う秋です。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。