東海地区秋季岐阜学生リーグは8月26日にKYBスタジアムで開幕しました。第1週第1日は一回戦2試合が行われ、3季連続優勝を目指す中部学院大が岐阜大を5回コールドの12-0で圧倒し、春季2位の岐聖大が岐経大を7回コールドの9-1で下し、先勝しました。
一回戦
岐阜大 00000|0
中部学院大3405x|12
中部学院大は三番武藤健司選手の2点タイムリー2ベースなど1回に3点を先取。その後も足攻を絡めて安打を連ね着実に得点を重ねました。エースのアンダーハンド若山蒼人選手は抜群の制球で1安打8奪三振。岐阜大はエラーで流れを失い、継投実らず、失点を重ねてしまいました。
一回戦
岐阜経済大 0001000|1
岐阜聖徳学園大003330x|9
岐聖大は3回に駒瀬友哉選手のタイムリーヒットで先制すると四番高橋昇己選手の2点タイムリーヒット追加点。4、5回にもヒットを重ね、着実な加点で突き放しました。岐経大は4回に連打で1点を返しますが、相手の二年生エース荒木開成選手を打ちあぐねてしまいました。
第1週第2日
8月27日にKYBスタジアムで2回戦2試合が行われました。岐聖大が6点のリードを追い付かれながら10-7で岐経大を振り切り、中部学院大は10-0の7回コールドで岐阜大を下し、ともに2連勝で勝ち点1を挙げました。
二回戦
岐阜聖徳学園大602000110|10
岐阜経済大 060000010|7
岐聖大は1回に打者一巡の猛攻で6点を奪いながら、2回に同点にされたが、3回に大山潤選手のタイムリー2ベースヒットで勝ち越し。終盤にも追加点し、二番手の三品翔選手の力投で逃げ切りました。岐経大は2回に5連打などで追い付いつきましたが、8回に1点を返すにとどまりました。
二回戦
中部学院大3303001|10
岐阜大 0000000|0
中部学院大は1回、4連続フォアボールで先制すると中山将太選手の犠牲フライ、押し出しデッドボールで3点先取。その後も着実に追加点し、突き放しました。先発宮前遙選手は5回無失点の好投。岐阜大は12四死球とピッチャー陣の乱調が響き、攻撃でも再三、ランナーを出したが、続きませんでした。
第2週第1日は8月31日午前8時30分から、KYBスタジアムで中部学院大 vs. 岐経大、岐聖大 vs. 朝日大、中京学院大 vs. 岐阜大の1回戦3試合を予定しています。