2015年7月3日は、まさしく「セ界の終わり」でした。
前日まで勝率5割ちょうどでセ・リーグ首位だった東京ヤクルトスワローズが広島東洋カープに1-7で敗け。同率2位だった阪神タイガースも横浜DeNAベイスターズに3-4で逆転サヨナラ負け。その結果、全6チームが勝率5割以下となってしまいました。
日本のプロ野球史上初の珍事ですよね。おそらく、海外のリーグ戦も含めての珍事だと思います。ギネスブックに申請すれば載るのではないでしょうか。
首位のスワローズが37勝38敗(勝率.4933)、二位タイガース36勝37敗(.4931)、三位ジャイアンツ37勝39敗(勝率.487)、四位ベイスターズ36勝38敗(勝率.4864)、五位カープ35勝37敗(勝率.4861)、そしてドラゴンズ33勝42敗(勝率.440)。
首位から五位までは0.5ゲーム差、六位まででも4.0ゲーム差です。
6チーム水面下中、1チーム深海進行中?
いやいや、まだ大陸棚の淵に引っかかっていますよ。辛うじて。
さて、普通に考えますと、リーグ戦の中で全チーム勝率5割以下はあり得ない出来事ですが、セ・パ交流戦が行われるようになり、今年はの交流戦でセ・リーグのチームが44勝61敗3分けと大きく負け越したことによって派生した現象です。
仮に交流戦がなかったとして、交流戦の成績を削除しますと、首位ベイスターズ33勝24敗(勝率.579)、二位ジャイアンツ30勝28敗(.517)、三位スワローズ29勝29敗(.500)、四位カープ26勝28敗(.481)、五位タイガース26勝29敗(.473)、そしてドラゴンズ26勝32敗(.448)。やっぱり最下位だった・・・
そして、昨夜の結果次第では5チームに首位の権利があったのですが、まあ、今のところは。
Dragon Night Dragon Night Dragon Night
今宵僕たちは友達のように唄うだろう
さあ、今日こそG倒でドラゴン復活だ!!