地元スーパーでときどき実施されている「駅弁・空弁フェア」。
今回のチラシを見て、「贅沢日和 黒毛和牛とかにずし」(株式会社塩荘)にしようと、11時ころに行きますと、入荷数が少ないのか、それとも売れているのかはわかりませんが、残り2個という状況でした。
塩荘さんも地元に根付いたお弁当屋さん・仕出し屋さんで、江戸初期から代々「荘兵衛」という屋号で、福井県敦賀市において塩の商いや宿屋、料理屋などを経営していた頃より「塩荘」の名で呼ばれていたそうです。
1884年に長浜-金ケ崎間の敦賀線開通と同時に敦買駅構内営業の駅弁販売されていましたが、営業不振のため休業となり、1902年に当時の敦賀町長が、初代・刀根荘兵衛さんが鉄道開通に協力して功績があったことから、荘兵衛へ構内営業の再開を要請しこれを受諾することから駅弁の塩荘の歴史が始まったそうです。
さて、包装紙を開けると木箱の良い香りがします。そのなかに、黒毛和牛と紅すわい蟹のお寿司が詰められています。
「かに酢」と「まろやかこだわり醤油」が付いていますが、これが不要なくらいのちょうどいい酢飯の味加減です。
お弁当の「贅沢」という名前どおり豪華な一品です。そのぶん、お値段も、私的には贅沢な部類になります。
ちなみに、スーパーのチラシには「北陸本線 敦賀駅」と書かれていましたが、包装紙には「駅弁」のロゴマークは見当たらず。
さらに、塩荘さんの公式HPには駅弁の記載がないという、地元の方以外にとっては謎な存在の駅弁屋さんです(まあ、松本駅・塩尻駅の駅弁屋さんも謎的ですが)。
これはいつか現地調査をしなければなりません。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。