東海地区大学野球2019春季岐阜県リーグ第6週第1日は5月4日、中津川夜明け前球場で一回戦2試合を行い、岐阜聖大が岐阜協大を10-0の6回コールドで下し、逆転優勝へ望みをつなぎました。朝日大は岐阜大に15-0の5回コールドで先勝しました。
岐阜聖大は1回、高橋昇己選手のセンター前タイムリーヒットで先制。3回も高橋昇選手の2打席連続タイムリーヒットで2点を加えると、6回は先頭の堀江渓太選手のライト前ヒットからフォアボールをはさむ5連打など、6安打を集中させ7点を奪い、試合を決めました。エースの荒木開成選手は二塁を踏ませない投球で3安打完封で4勝目。岐阜協大は投手陣が打ち込まれてしまいました。
一回戦
岐阜協立大 000000 |0
岐阜聖徳学園大102007x|10
朝日大は1回に酒井龍一選手のタイムリー2ベースヒットと小松多聞選手のライト前タイムリーヒットで2点を先取。2回は打者10人の猛攻で4点を奪い、4回は真部辰樹選手のランニング2ランホームランなど5得点。9安打に9盗塁を絡め15点を奪いました。先発の坂本龍平選手は4回8奪三振と好投。八木健稀選手との無安打完封リレーをしました。岐阜大は12四球、2つのエラーと守備が崩れてしまいました。
一回戦
岐阜大00000|0
朝日大2444x|15
東海地区大学野球春季岐阜リーグ第6週第2日は5月5日、中津川夜明け前球場で二回戦2試合が行われ、岐阜聖大が岐阜協大の猛追を6-4で振り切り、勝ち点を3とし、逆転優勝へ望みをつなぎました。朝日大は岐阜大を3-0で下し、勝ち点2。岐阜大とともに今季を終えました。
朝日大は3回、小林樹選手のセンター前ヒットを足場に里見柊斗選手のセンター前タイムリーヒットで先制。4回に小林選手のセンター前タイムリーヒット、7回には再び里見選手のタイムリーヒットで追加点しました。先発の吉田祥一朗選手ら5人の継投で完封勝ち。岐阜大は好機を生かせず、粘投の松久保幸也選手を援護できませんでした。
二回戦
朝日大001100100|3
岐阜大000000000|0
岐阜聖大は3回、高橋昇己選手のライト前タイムリーヒットで先制。直後に逆転されましたが、5回に再び高橋昇選手が2点3ベースヒットで再逆転。その後も小刻みに追加点し、7回ノーアウト満塁から継投したエースの荒木開成選手が追撃をかわしました。岐阜協大は7回に2点差としましたが、一歩及びませんでした。
二回戦
岐阜聖徳学園大001021200|6
岐阜協立大 002000200|4
ここまでの星取表
最終週第1日は5月11日午前10時から、KYBスタジアムで中部学院大 vs. 岐阜聖大、岐阜協大 vs. 中京学院大の一回戦2試合が行われる予定です。