4都府県に発出している緊急事態宣言が2021年5月31日まで延長され、また、5月12日から2県が加わりました。
医療や保健所といった現場で対応されている方々の想像もできない努力でここまで持ちこたえてきたものの、出口の見えない現状に多くの人は限界のところまできているのが現実だと思います。誰しもが解放されたいという気持ちがないといったらうそになりますし、それらの気持ちが、いろいろな行動に現れてきてしまっていると思います。
そんな中で、まだ医療従事者の方々へのワクチン接種も済んでいない状態ではありますが、高齢者や一般者への接種が済めば、希望的観測ではありますが一定程度の安心感ができるような気がします(基礎疾患を有する方へのニュースが少ないのが気がかりですけど)。
ただ、変異株の登場で、先行きは不透明ではあり、感染はしばらく続くと思いますので、マスクの着用もしばらくは必要でしょう。
私たちが取り戻したいと願っているのは、なんでもない日常です。中でも一番したいことは、マスクを外して話ができること、マスクなしで笑えることだと思います。
外出はできるだけ控え、食事は一人で黙食するなど、できる限りの感染防止対策はしています。それでも周囲の目は気になります。階段を上り息苦しくなったり、運動して息苦しくなったりして、瞬間的にマスクを外すのすら、ためらってしまいます。
そうはいっても、マスクをしていれば何でもいいということではないのも事実です。一般的な不織布マスクがいいといわれていますが、そうはいっても布製マスクやウレタン製マスクもまだまだ市民権を得ています。
ただ、その中で並みいる不織布マスクやウレタン製マスクなどと同列に並んで売られている、まったくの未知のマスクを発見してしまい、思わず購入してしまいました。いわば、「男の挑戦シリーズ」の「買ってみたものの、使ってはいない」です。
私の鼻は詰まっていないのですが、つまるところ、鼻の穴に綿棒で薬を塗るタイプの「鼻マスク」なのです。商品名はそのまま「鼻マスク綿棒」というのです。
しかし、買ったはいいものの正直使い道については困っています。当然ながら口は、矢吹丈の得意な戦法と同じ「ノーガード」となるからです。百歩ゆずったとしても、これで「マスクしています」と公共の場に出歩ける勇気もありません。ウレタン製マスクですら、着用しての入店を断るお店があるらしいというのですから、鼻マスクが認知されるとは完全に思えませんので。
なお、購入価格は1セットで税込500円です。
鼻マスク系列として、鼻の穴に装着するタイプもありますが、熱いものや辛い物を食べたときの鼻水が出る状態では「おぼれてしまう」か姿が想像できてしまいました。
まあ何はともあれ、マスクがいらない日常に早く戻ることを願うばかりです。
今日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日がみなさんにとって、穏やかで優しい一日になりますように。そして、今日みなさんが、ふと笑顔になる瞬間、笑顔で過ごせるときがありますように。
どうぞ、お元気お過ごしください。また、明日、ここで、お会いしましょう。