予想された事だが、トランプは吠えた。 ズラを剥ぎ取られたハゲ爺の如く狂った様に吠え捲った。 ゼレンスキー大統領との首脳会談でも、事実上のドクターストップが掛かり、トランプは切れ捲ったが、今回は先の首脳会談の倍にあたる100分に渡り、吠え続けた。 「ゼレンスキーの正論」に寄せられたコメントにある様に、”アメリカンドリームの復活”とか”黄金時代の幕開け&rdquo . . . 本文を読む
前々回「その1」では、「ドランカーズ・ウォーク~日常に潜む”偶然”を科学する」の第1章”ランダムネスという不思議な世界―ベストセラーは<たまたま>生まれる?”の中のR・マリスの本塁打記録だけを簡単に述べたが、少し補足すると、本塁打を打つ確率は打席数が増える程にランダムな要素が平均化され、その平均から度々ズレる事がある。 こうしたスレの頻 . . . 本文を読む
前回「その1」では、”<たまたま>を科学する”というテーマで、偶然の特性であるランダムさの中に潜むバイアス(偏り)やバラツキやパターンをも科学の対象にし、更には、偶然に潜む錯覚や誤解までも科学の力で解明しようとした歴史を大まかに説明しました。 「ドランカーズ・ウォーク」では、著者のR・ムロディナウ氏がロジャー・マリスの本塁打世界記録の分析や、伝説のファンド・マ . . . 本文を読む
久しぶりに、アメリカ映画の底力と本気度を感じさせる作品に出会う。と思いきや、アメリカを舞台にしてはいるが、日本では劇場未公開のカナダ発の映画である。 てっきりハリウッド映画だと勘違いし、「オッペンハイマー」で裏切られたばかりだったので、いい意味で意外性を抱きながら思わず見入ってしまった。まるで、重厚なサウンドを聴いてる様で、心にズシンズシンと響く何かを感じてしまう。 ただ難点を言えば、幕切れが少 . . . 本文を読む
某フォロワーの「記事」に”(今回の交渉決裂には)深い諦めと静かな絶望を抱いている。(もしトランプにゼレンスキーが屈してたら)世界は(力の論理が支配し)取った者勝ちの無秩序状態になる”とあった。 全く同感である。 今回の交渉決裂を一言で言えば、タイトルにも書いた様に”ゼレンスキーの正論とトランプの暴走”である。 現状維持での停戦交渉とレアアース合意を . . . 本文を読む