スポーツにおいては身体が柔軟であることは、スムーズな動きが出来ることや、ケガをしにくくなることで有利です。
最近の子どもたちは、動きが限定されてしまっているのか、身体の硬い子がたくさん見られます。
遺伝的に固い子もいるのですが、赤ちゃんの時に”寝っころがって、自分の足を口にくわえている”ような姿の柔軟性は、成長とともにどこへ行ってしまうのでしょうね。
それ以上に年齢を重ねるごとに、身体以上に頭まで固くなってしまうのですけど。
野球の場合、身体を回転させて行うスポーツです。
ボールを投げる時も、バッティングの時も、下半身を起点とした捻りの動作から動きが始まりますよね。
整骨院の先生の解説として
「”背骨”では身体の回転運動は出来ません。では、”腰”を回すということは”骨盤”を回すことかというと、これも違います。”背骨”と”骨盤”は繋がっていますので、回りません。どこが起点になって動いているかというと、それは”股関節”なんです」
と、骨格モデルを使いながら教えてくれました。
細かいことはともかく、野球では股関節をいつも柔らかくしておきたい部分です。
投げる時、打つ時の動作を考えると、身体の中心になる部分なのです。
しかし、太郎の股関節の硬いことといったら・・・遺伝だからしょうがない!?
イチローがネクストや外野守備の間に良くストレッチをやっている姿を見かけます。
相撲の”しこ”を踏んでいるようなスタイルで、足を開いて立ち、腰を落として腿に手を当てて、しこを踏んでいるような状態にします。
そして、ゆっくり片方ずつ肩を前方へ交互に押し出します。
ちょっとした間にできる簡単な股関節ストレッチですよね。
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まっくろくろすけ
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