文のひとりごと

自分らしく生きる道を模索してます。
趣味は絵手紙、書道、料理。

舞先生

2010年09月09日 16時50分05秒 | 生活
昨日朝目が覚め階段を降りるとき

いつもの私と違う?

メッチャ心が寂しい。そんな気持ちで朝食を作り少しPCの前に座っていると

スタッフのくうちゃんから電話があり、先生が今朝亡くなりはったって

息子さんが知らせてこられたそうです。

何時頃息を引き取られてのかわかりませんが、何かの虫の知らせかも。。

1週間前にお友達と二人でお見舞いに行ってきたとこです。

病室に入ると先生は寝息をたてて寝てましたが、

昨晩から熱がでたそうです。

手を触ると熱い、まだ熱がひかないんやね。

右手に点滴指はベットの策をつかんで指だけが動いてる

夢の中で先生パソコンしてはるんや。。

病気発症から4年と半年かな?

先生は生きるために前向き、頑張りには頭がさがります。

食べ物の味がわからない、唾液がでない、食べたい物が食べられない。

普通の人間にとっては当たり前のことなんですが、こんな事が毎日なんですよね。

よく耐えはったよね。

性格は明るい、前向き、頑張り屋さん、くじけない、弱音をはかない

とても気丈な先生でした。

私には到底真似できることではありません。

先生は1ヶ月半くらブログを書いていません。

しんどかったんでしょう。

自分の置かれてる状態を皆さんに公開してました。

病室では先生は寝息をたてて寝てましたが、声をかけると少しだけ反応します。

先生の手をさすって思いました。色も白く細くなって、病気が憎いね。。

帰る時間になり先生もう帰るね、ばいばいというと無意識の中か左手を振って

かすかな声でバイバイって言ってました。又来るからねと言って病室をでました。

これで先生の手を握るのは最後かなと・・・・

もっと生きたかったね。

痛みから解放され楽になりはった。別の世界に旅だっていかれましたが、今まで我慢して食べることが出来なかった

おいしい物、大好きなダンス、カラオケ、パソコン好きなだけしてくださいね。

出会いもあれば悲しい別れもありますが、生きてる人間は乗り越えて生きていかないとね。

先生にもうわからないこと教えてもらう事はできませんが、今まで教えていただいた事忘れないで

勉強します。

今年は2月に実の兄を亡くし今回はお世話になった先生を亡くし、置いていかれた者は気持ちを切り替えて

頑張って生きていくしかないですね。

明日葬儀に行きますが、明日は本当の先生とのお別れです。