レッスン日記44 やめないなら

2016-03-24 10:33:48 | レッスン
レッスンだった。
発表会まで1か月と半分くらい。
勝負どころにやってきたなあ、という感じ。

弾ける弾けないは別問題だが、昨年ブルッフのコンチェルトを
詰めていた時のような悲壮感はあまりない。
なんでかなと考えたら、根本的にブルッフが技術的にメチャメチャ
難しかったからだと思う。
(あくまで私にとって。今の曲が簡単という意味ではなく)
その分本当に素敵な曲だったけど。
今、あの曲を弾きましょうと言われたら躊躇するなあ。
勢いで弾いてしまってよかったのかも。

というわけで、レッスンは曲から。
前回のレッスンから自分なりにゴリゴリ練ってきたものを先生に
聞いていただく。
終わりまで弾き終えると、先生は拍手をしてくださった。
「すごく良くなりましたね!」と。
努力を認めてもらえたらしい。嬉しかった。

しかし、その上で一時間みっちりダメ出し。
あれも、これも、それも、どれも、全部改善の余地がある。
本当にここからが正念場なのだな

特に何度も言われたのは、指弓、指弓、指弓。
あらゆるところで。
指弓にプラスして、手首の固さの問題も。
しかし手首の脱力の感覚って、ずっと課題として持っているが、
まだよくわからない。
手首の力を抜いたら、弓を落とすような気がする。
弓は指で持っているのにおかしな話だ。要研究。

ふむ。考えてみれば、弓の長さ、音の出し方、移弦。
ご指示のほとんどは右手のことだ。
本当にボウイングは難しいな。
とにかく言われたことをやってみよう。

前回書いたような圧倒的な挫折感とかもあるけれど、今は
自分がすべきことを1つずつクリアしていく。
バイオリンをやめないなら、結局弾くしかないんだし。

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