レッスン日記39 不甲斐なかったり楽しかったり

2016-01-13 17:51:52 | レッスン
レッスンだった。

スケールは6度重音以外持ち帰り。
練習不足の自覚があるので仕方ないと思いつつ、やはり不甲斐ない。
大体さあ、練習で音程を合わせていってもレッスンではまず合わない。
緊張するからかなあ。
持ち帰ってまたミリミリ合わせて、練習で出来る確率を上げていく。
それで結局レッスンで合わない…、みたいな繰り返し。
レッスンごとに牛歩の歩みで正確な音に近づいていくような感じか。
なにかヒントがないだろうか。
ともかくスケールは持ち帰り。

ローデ7番
通して弾くと先生は「頑張りましたね!」と褒めて?くださった。
この曲はとにかく音符がたくさんある上に音程が取りにくく、スラーと
スタッカートが複雑に絡みあい、さらに拍感がアレコレ変わる。
私の力量では限界ギリギリという感じ。

先生は、拍感にとても注意しているし、強弱やアクセントにも十分
気を付けて弾いているのがよく伝わってきます、と私の努力を認めて
くださって。
その上で、「もう一歩精度を上げていきましょう」と。
とにかく曲全体をもう一段階レベルアップさせてくるようにとの指令。
先生は私に期待してくれているのだと思おう。
きっとそうだ…。
ええ、ええ、やってきますとも。

ルーマニア民族舞曲
出だしから数小節で止められて、「この曲は民族舞曲なので、もっと
土着の感じ、土くさい感じを出して」と。
少しの弓で圧をかけて強い音を出す、伸ばす音も弓をスイスイ引っ張ら
ないで粘る。
テヌートはベタ弾き。スタッカートは指弓を使って軽く。
抽象的なイメージと具体的な技術を使って音楽を作っていく。
レッスンで一番楽しいのはこういう時間だ。勉強になる。
結局、最初の曲を詰めている間にタイムアップ。
(この曲は6つの小曲からできている)
教わったことを忘れないうちに体に浸透させたいなあ。

そういえば、全然意識していなかったが左手の親指について一度も
注意されなかった。とりあえず一安心といったところか。

↓よかったらポチッとしてください
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村

人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る