子猫

こんな夢を見ました

私の手のひらに小さな猫が乗っています。
薄い茶トラのその子猫は今にも死にそうに息も絶え絶えでした。
その大きな瞳にこびりついている目やにを指でとってやり、私は子猫の微かな体温と重さを感じていました。
やがて子猫はパッチリと目を開け、部屋中を飛び回り始めました。
私は捕まえようとして立ち上がり・・・

そこで目が覚めました。


その子猫には見覚えがあります。
ずっと以前、犬の散歩中に河川敷で見つけた捨て猫です。
とても弱っていたため、カラスにでも襲われたら可哀想だと思い、すぐそばにあった動物病院に駆け込みました。
すると、少しばかり子猫の様子を診た獣医さんがこんなことを言いました。

「治療してもいいですが、捨て猫である以上、誰がその費用を負担するのか」
「たぶん助からないと思いますが、助かった場合、誰が飼うのか」

夫は短気な人間ではありませんが、その言葉を聞いたとたん
「こんなところで診てもらう必要はない！」と怒り出しました。
そして、うちの犬が普段からお世話になっている病院に行くことにしました。

行きつけの病院に連れて行くと、すぐに注射や点滴など様々な治療を施してくれました。
「相当弱っているので今日はうちで預かります」
と先生が言ってくれたので、そのまま預けて帰りました。
「もし元気になったらうちで飼おう」と決め、名前も「ぽち」と決めました。
しかし、翌朝、ぽちはお星様になってしまいました。

そのぽちがどうして今頃出てきたのでしょうか。
夢であっても元気に駆け回る姿を見ることが出来たのは嬉しかったです。

盗難

こんな夢を見ました。

私はどこかのデパートのペット用品売り場にいます。
愛犬一匹を抱っこしてお会計を済ませている間、もう一匹の愛犬はバックに入れて友人に預けていました。
ところが、バックの元に戻ると、中から愛犬の姿が消えています。
愛犬は茶色のトイプードルです。
私は愛犬の名前を叫びながら売り場中を捜し歩きました。
友人は「私がちゃんとみてなかったから」と謝りました。
「あなたのせいじゃないよ」といいながら、トイレの中、カーテン売り場のカーテンの中まで捜し歩いていたところで

目が覚めました。
私はトイプードルを飼ったことはありません。
我が家で飼っている犬は１匹だけです。
夢の中でそのトイプードルの名前を呼んでいましたが、目が覚めたとたんに忘れてしまいました。
なんだったんでしょう？

そこで思い出したのは相模原で誘拐されてしまった「ふらんそわ」ちゃんのことでした。
いなくなってから２ヶ月経つのに、まだ見つかっていないそうです。
よその子を攫って、それで幸せなんでしょうか？
早く、飼い主さんのところに返してあげてほしいです。


ふらんそわちゃんを探している飼い主さんのブログ

温泉

こんな夢を見ました。

大学時代の友人たちと温泉に来ています。
海に沈む夕陽を見ながらの露天風呂。最高です。
そのホテルはとても広く、いろいろ探索をしているうちに不思議な空間に出ました。
大正レトロな建物が２棟建っており、どちらも半分朽ちかけた状態。
しかし洗濯物が干されており、生活感はあります。
どうやらそのホテルの従業員用の寮であることがわかりました。
その寮の目の前には水の抜かれたプールがあり、苔だらけの底をみていたところで

目が覚めました。
その友人たちとこのところ連絡を取ってないなぁと思っていたので夢に出たのでしょうか。
久しぶりにメールを送ってみよう。

円相場

こんな夢を見ました。

私は見知らぬ誰かとテーブルを挟んで座っています。
何かおしゃべりをした後、相手がふいに
「今日の円相場はいくらだった？」と問いかけてきました。
（ええっ？そういえば最近まともにニュース見てない！）
と焦りながら「えーと、90円くらい？」と答えたところで

目が覚めました。
めざましテレビで確認したところ、私の回答でだいたい合っていました。
夢だったのに、焦りました・・・。
ニュースくらいちゃんと見ないとダメですね。反省反省

時計

こんな夢をみました。

左手につけている腕時計の文字盤が内側から何かがでてきたかのように捲れてしまっていました。
「ああ、どうしよう、どうして？」
と私は文字盤を指で押し戻し、直そうとしました。
なぜか直接文字盤に触れるのでした。
捲れた金属が指にチクッと触った感触がしたところで

目が覚めました。
腕時計は最近買ったばかりで、とても気に入っているものです。
本当に壊れたかと焦りました・・・夢でよかった

逆転

こんな夢を見ました。

私は見知らぬアパートの一室にいます。
しかしそこが自分の家であることを私は知っていました。
不思議なことに部屋の三方には壁がなく、まるで飛び込み台のような形で目前の川にせり出しているのでした。
私はそこで寝れば空を１８０℃眺めることができると思いつき、飛び込み台の先端にダブルベッドを置きました。
そしてベッドの真ん中に仰向けで横たわったとたんにベッドもろともズルズルと川に落ちてしまったのです。
水に濡れた感覚はなく、冷たさも感じませんでした。
ベッドがいかだの役割をしてくれたのか、私はすぐにアパートに戻ることができました。

アパートの別の部屋に飛び込むと、そこには母と知らない男性がいました。
男性は「そろそろ九州に帰る支度をしなければ」というようなことを話しており、私は父が亡くなった後、母が再婚したこと、私もその男性と面識があることを一瞬のうちに思い出しました。
母の部屋はとてもみすぼらしく、私は「今まできちんとした家に住んでいたのに、かわいそうだ。」と思いました。
「ああ、でももうすぐ鹿児島に帰るのだからここは仮住まいなのだな」と思い直したところで

目が覚めました。
現実には、亡くなったのは母で、再婚したのは父のほうなのに、夢ではなぜか逆転していました。

懐かしい面影

こんな夢を見ました。

私は母と買い物をしていました。
すでに両手にたくさんの紙袋を抱えています。
パンを買おうと店に入りました。
ショーケースにたくさんのパンが並んでいます。
何を買おうかと母と話をしていたところで

目が覚めました。
夢の中の母は50代くらいのように見えました。
母がその年代なら私は中学生くらいのはず。
しかし母と一緒にいた私は、今の私でした。
何の会話をしたのかは思い出せません。
でも、口調や笑顔は紛れもない私のお母さんでした。

夢で見たのも久しぶりでした。
いくつになっても、お別れしてから何年たっても、
忘れられない面影です。
夢の中ではなく、もう一度、お母さんに会いたいです。


この気持ちを言葉にしたくて、
ブログを始める気になったのかもしれません。