次に向ったのは「クカニロコ・バースストーン」です。
入り口に看板があります。
すぐ横は車がビュンビュン走っているのに、なぜかとても静かです。
入り口にはお父さんとお母さんを示す石が並べて置かれています。
大きいお父さん石には心無い人がイタズラ書きをしたらしく、本来はとても神聖な石だけに決して手を加えないのですが、やむを得ず削って消したそうです。
白くなっている部分がそうです。
木陰にはたくさんの石が並んでいます。
オアフ島以外の島から運ばれてきた石もあるそうです。
クカニロコは非常にマナの強い場所で、王族以外のものは足を踏み入れることが許されなかったそうです。
王族の女性が出産するときにはここにあるバースストーンの上に連れてこられたそうです。
↓これがバースストーン
マナの力によって陣痛が和らぐように、そして生まれた子供が多くのマナを得られるように、ということのようです。
もっとも、その女性すらここの土地を踏むことはできなかったため、近くの畑で待機しておき、いざ出産!というときに男性4人に抱えられてここまで来たそうです。
石の上で、といっても石に直接座るのではなく、男性たちに抱えられたまま産んだというのですから、身分の高い人は大変ですね。
古代ハワイアンは文字を持たなかったため、生まれた子供が確かに王族の子であることを証明するために36人の王族男性が立ち会ったそうです。
↓立会い者はこの石に腰掛けたそうです。
クカニロコはオアフ島の真ん中にあたるそうです。
島のお臍ともいうべき中心にあたる石には、それを表わす模様が描かれていました。
(うっすらと◎が見えます)
この土地を守っているネイティブハワイアンである女性がペットボトルの水を石にかけ、手で優しくなでたところ、この模様が浮かび上がってきました。
「アロハは「こんにちは」や「さよなら」の挨拶に使われているけれど、それは本来の意味ではない。アロハとは自分の気持ちを伝える言葉であり、心の底から発せられるものである。」
という彼女の言葉には深く考えさせられるものがありました。
バースストーン以外の石も大事にされています。
ひとつひとつを触って歩いていくと、不思議に温かさを感じる石がありました。
人それぞれ何かを感じる石が違うようです。
別のツアーでここを訪れた会社の女の子は「ビリビリする石があった」と言っていました。
近くの草原では山火事発生中。
まるで雲が生まれているかのようです。
入り口に看板があります。
すぐ横は車がビュンビュン走っているのに、なぜかとても静かです。
入り口にはお父さんとお母さんを示す石が並べて置かれています。
大きいお父さん石には心無い人がイタズラ書きをしたらしく、本来はとても神聖な石だけに決して手を加えないのですが、やむを得ず削って消したそうです。
白くなっている部分がそうです。
木陰にはたくさんの石が並んでいます。
オアフ島以外の島から運ばれてきた石もあるそうです。
クカニロコは非常にマナの強い場所で、王族以外のものは足を踏み入れることが許されなかったそうです。
王族の女性が出産するときにはここにあるバースストーンの上に連れてこられたそうです。
↓これがバースストーン
マナの力によって陣痛が和らぐように、そして生まれた子供が多くのマナを得られるように、ということのようです。
もっとも、その女性すらここの土地を踏むことはできなかったため、近くの畑で待機しておき、いざ出産!というときに男性4人に抱えられてここまで来たそうです。
石の上で、といっても石に直接座るのではなく、男性たちに抱えられたまま産んだというのですから、身分の高い人は大変ですね。
古代ハワイアンは文字を持たなかったため、生まれた子供が確かに王族の子であることを証明するために36人の王族男性が立ち会ったそうです。
↓立会い者はこの石に腰掛けたそうです。
クカニロコはオアフ島の真ん中にあたるそうです。
島のお臍ともいうべき中心にあたる石には、それを表わす模様が描かれていました。
(うっすらと◎が見えます)
この土地を守っているネイティブハワイアンである女性がペットボトルの水を石にかけ、手で優しくなでたところ、この模様が浮かび上がってきました。
「アロハは「こんにちは」や「さよなら」の挨拶に使われているけれど、それは本来の意味ではない。アロハとは自分の気持ちを伝える言葉であり、心の底から発せられるものである。」
という彼女の言葉には深く考えさせられるものがありました。
バースストーン以外の石も大事にされています。
ひとつひとつを触って歩いていくと、不思議に温かさを感じる石がありました。
人それぞれ何かを感じる石が違うようです。
別のツアーでここを訪れた会社の女の子は「ビリビリする石があった」と言っていました。
近くの草原では山火事発生中。
まるで雲が生まれているかのようです。