俳句をやる友人がいる
だから 俳句に接する機会がある
最近では 小原啄葉という91歳の俳人
東日本大震災後上梓した句集「黒い浪」が話題になっている
その方の新作
〈蛞蝓へそこは棲めぬと詫び給え〉
〈帰れざる日のまた延びて蚰蜒生る〉
静かにたたずんで見つめているようでいて
心の深淵に怒りを沈めている
俳句の門外漢にも伝わるものがある
ただ ちょっと苦言を呈してもよろしいか
俳句に使われる諸々の漢字のなんとむずかしいことか
蛞蝓⇒なめくじ
蜒蜒⇒げじげじ⇒げちとルビが振ってあった
なめくじと読めなければ解釈できないし
げちというルビでも 頭上に???である
辞書にも載っていないものが多い
ワードでも変換されない
スマホを使うこともあるが 文字を認識しない場合は
IMEパッドをつかって インターネットで調べるほかない
これまでに数多くの難漢字を調べた
すべて覚えていれば大したものだが
ほとんど忘れてしまった
老人力のたまものだ
だから 俳句に接する機会がある
最近では 小原啄葉という91歳の俳人
東日本大震災後上梓した句集「黒い浪」が話題になっている
その方の新作
〈蛞蝓へそこは棲めぬと詫び給え〉
〈帰れざる日のまた延びて蚰蜒生る〉
静かにたたずんで見つめているようでいて
心の深淵に怒りを沈めている
俳句の門外漢にも伝わるものがある
ただ ちょっと苦言を呈してもよろしいか
俳句に使われる諸々の漢字のなんとむずかしいことか
蛞蝓⇒なめくじ
蜒蜒⇒げじげじ⇒げちとルビが振ってあった
なめくじと読めなければ解釈できないし
げちというルビでも 頭上に???である
辞書にも載っていないものが多い
ワードでも変換されない
スマホを使うこともあるが 文字を認識しない場合は
IMEパッドをつかって インターネットで調べるほかない
これまでに数多くの難漢字を調べた
すべて覚えていれば大したものだが
ほとんど忘れてしまった
老人力のたまものだ