先日のブログで
日本政策金融公庫調査で
高校入学から大学卒業まで948万円と
今日(2月24日)の日経新聞には
ソニー生命調査で
小学校から社会人になるまで平均1,348万円
だとすると
1,348万円-948万円=400万円
小学校+中学校=約400万円
高校+大学 =約948万円
以上の金額も親には大きな負担になりますが
上には上が・・・
その国はアメリカで
公立大学で年間平均で約9.970ドル(約110万円)で
日本の約2倍です
私立になると平均で34,740ドル(約400万円)
日本の私立大文系で年87万7735円(2016年文科省)
私立大学のアメリカの学費は日本の4.56倍
つまり凄く高い
そのために
各州が「529プラン」と言う公的な積立制度の利用が
少額から運用できる税優遇が有るそうです
前払い型と貯蓄型の二つあり
主流は貯蓄型だそうです
その貯蓄型の総資産は2002年から2016年の間に
約14倍になり
口座数は290万口座から1170万口座へ
メリットは?
様々な税制優遇が有るようで
運用益は授業料など大学に関わる費用に使えば非課税
トランプ政権で小学校や中学、高校の学費に使う場合にも
年間1万ドルまで非課税で引き出せるそうです
さらに
贈与税や所得税にも優遇
大学入学が近づくと低リスク商品に
自動的に切り替えてゆくので
運用も相場変動で必要資金を用意できなくなるような事態を防いでいる
日本学生支援機構のHPによれば
アメリカは多様性のある国であり
連邦政府は連邦奨学金についてのみ関与
州政府は州立大学を所轄して授業料を決定
そして州立大学は伝統的に低授業料政策
ただし州以外の子供はフル定価の授業料
アメリカは学生支援制度がきわめて発達しているそうですが
連邦政府の給付奨学金と貸与奨学金も多種にわたり大変複雑だと
情報元:日本経済新聞
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