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電気自動車や低価格車発売!

2008-04-03 00:01:11 | 経済・ニュース
旧宗主国の名門企業を買収したタタ 常識破り経営の成否(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース


日産のゴーン社長は4/1日、次期の経営計画で、電気自動車を中心とする環境対応車と低価格車を成長の柱とする方針を示したようです。

電気自動車(EV)は既存のガソリン車とは異なる専用車を開発して、2010年にはアメリカで発売する予定だそうです。

2012年には世界市場向けに量産を開始して、ハイブリッド車ではトヨタなどに後れをとっているため、EVで早期に事業基盤を確立し世界トップシェアの確保を狙うそうです。

EV専用車はアメリカに続き、2011年にイスラエルとデンマークで発売。2012年から日本で量産し、日欧などでも販売する予定。搭載するリチウムイオン電池はNECグループと設立した電池専門会社で開発、生産。

価格は未定だそうですが、一部の国では電気自動車に優遇税制が適用される予定で、ガソリン車よりも低価格で販売できるとみているようです。

価格2500ドル(4/2=1ドル101.86円では254,650円)の超低価格車は2011年までにインドで生産、販売を開始し、その後、周辺国にも輸出する予定。車の開発だけでなく、低所得者向け自動車ローンなど事業全体で新たな仕組みを構築する計画だそうです。

その低価格車は、インドのタタ自動車会社の「ナノ」との価格競争を意識した計画でしょうか?そして、米フォード・モーター傘下の英ジャガーと英ランドローバーの2社を買収し、長年の技術を一気に買収手段で手に入れた事に対する日産の考え方は、環境への電気自動車と日本でも増えてきた低所得者へのローンアプローチ。あのゴーン社長も生き残りを賭け・・・さて、トヨタやホンダはどの様に動くのでしょうか?タタも東証への参加で日本での資金調達も予想され、世界のクルマ地図は大きく変わろうとしています。


情報元:PowerFP

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