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名前が変わる、長寿医療制度?

2008-04-02 00:01:05 | 家計・医療
首相「ネーミングよくない」 後期高齢者→長寿に(朝日新聞) - goo ニュース

昨日の4月1日から、新たに「後期高齢者医療制度」がスタートして、テレビニュースなどで年配の方からネーミングが悪い、「姥捨て保険」などと揶揄されていました。仕組みも複雑で現場はかなり混乱していたようですし、未だ保険証が全員に配布出来ていない自治体も有ったようです。名前より内容が悪いと思われますが・・・

厚生労働省は4/1日、75歳以上の高齢者の方々を対象にした「後期高齢者医療制度」について、呼び名を「長寿医療制度」とすることを決めたようです。新制度導入と同時に名称が変わるなんて余り聞いたことが有りませんね!

高齢者の方々からは「年齢で区別するのは納得できない」「早く死ねといわんばかりだ」などの批判が出てテレビのニュースなどでも紹介されていました。厚労省は目的や内容の理解を深めてもらうため対策本部を設置したとのことですが、導入前に想像出来なかったのでしょうか?もしそうだとすると・・・。

同制度は膨張する医療費を高齢者にも応分に負担してもらうのが狙いで、1人当たりの医療費の多い都道府県に住む高齢者や高所得者に高めの保険料を負担してもらうのが特徴だそうです。ただ、民主党などの野党は「財政負担の削減ありきで高齢者の負担が増す」などと反発し制度の廃止を求めているようです。

福田康夫首相は同日午前の閣僚懇談会で「名称を含めて工夫し、意義ある制度であることを国と自治体が連携してPRしてほしい」と指示されたようですが、高齢者から医療を取り上げてしまう制度、医療機関からも仕事を取り上げてしまう制度になるかも知れませんね。本当に国や地方も含め税金の使い道を広く国民で論議する必要が有るのではないでしょうか?。



情報元:PowerFP

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大村 昭人
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