はしかの流行

にでした。

大学ではしかの流行が続いていて心配をしています。

じつは私も、息子が生まれて間もなく癌になり
８時間もの大手術で、肋骨をはずして、
その肋骨についている肉までこそげ落とし、
元に戻しておなかの皮をその肋骨の上に移植したほどの
大手術でしたから余命もあまり無く、
生きれても１０年以内には再発の可能性が強いと
宣告をされていました。

退院してきてまだ皆さんの、手を借りながら生活をしていた頃に
娘が幼稚園ではしかを貰ってきて、
それが、弱っていた私が、予防注射をしていたにもかかわらず
はしかになったことを、今頃になって思い出しました。

それはそれは、高い４０度を越す熱で、
転げまわって骨も痛むほどで・・・死ぬかと思いました。

治す薬が無いのは今も昔も一緒で、
ひたすら、氷を使い、わきの下や足の付け根などを冷やして
熱さましを飲んで過ごしていたように覚えています。

それが、熱に癌が弱い事が発見され
今では癌には温熱療法が開発されていますが、
もしかしたら、それが私の温熱療法になって、
残っていたであろうがん細胞の死滅につながったのか、
不思議な事です。

マンションの皆さんが、熱で疑われましたら、
遠慮なく申し出てください。
今のところ、一人も感染しては居ないようですが、
電車の中、人ごみに注意を充分にしていただきたいと思います。

熱のあるときは、水分だけは十分とって食べれるようになってから
少しずつ食べるようにしましょう。

無事に収束します事を願います。