枯れそうな花が呼んでいます。

マンションに、いろんな所に花を飾っています。
我が家に云ったっては、飾れる場所は花だらけです。

花が好きな私は、よく大きなガーデンセンターに出向きます。

そこでは、隅に追いやられて今にも死にそうな花に出会うと、
どうしても生き返らせてあげたくなって、
タダ同然の値段が付いているのを買い、見事翌年に咲かせて喜んでいます。

お店では大きな鉢の値段を見て、
『お父さん、家の鉢はこれより大きいからね。』と念を押しておいてから、
あれは、『実は。。。』と言うのがひそかな楽しみです。

突き当りの空き家の庭は私のお花畑で、そのフェンスに
ピエールド・サンローランのバラが花時には、
タワワ・タワワというか、切っても切っても花だらけで、私はとても好きなのですが
そのバラを挿し木で増やして、大きな鉢に仕立てました。
それよりずっと小さな鉢が３万円と値が付いていたので、
『ほら、うちより小さいのに。』と言ったら
『このバラは嫌いだ。』の一言でかたずけられました。

主人は、『値段の高いものがいいものだ・センスもいいはずだ』
そう思いこんでいるので、
そんな枯れそうな花を買う時には、見つからないようにサッと買って
車のトランクの隅に入れて持ち帰ります。

今日もスカーレットクイーンエリザベスと名前の付いたバラを手に入れてきました。
もちろんどんなバラかも知らなかったのですが、ネットで調べてみたら、
我が家にあるバラとは違った美しい優しそうなバラでした。

これから力を入れて育てるのはクリスマスローズです。
昨年は三越本店のクリスマスローズ展に３鉢も飾っていただきましたが、
今年の出来具合により、
サンシャインのクリスマスローズ展に出品してみようかと
企んでいるのですが・・・・

鉢が大きくなりすぎて、重くて一人で持てないので主人の力を借りましたが
どうやら、普段から力仕事は私の役目で、力の無い事が分かったので
今年は鉢を一回り小さく仕立てたので、無事に育つか心配です。