フルリールの安全について

このたびの震災に会われた方へお見舞い申し上げます。

遠く離れた東京で暮らしているお子様の心配は
計り知れないものと存じます。

一番知りたい情報は安全ではないかと考えます。

この地はマンション建設の前に地盤調査をいたしております。
硬い岩盤であるという事に加え、

大手ゼネコンの戸田建設が建設を致しました。
その際も、地盤に杭打ちをする際、
岩盤が固く、大変苦労をして杭打ちをした事を
隣で見ておりました。

ご覧のとおり、一列に立っているわけではなく
真中に吹き抜けのパテオを配し、

ロの字型に建ててあります。

震災後にこのマンションを設計した設計士さんから電話がありました。
その際に、「壁構造式ですから強固ですよ。」と、言っていただきました。

今回の地震でも、マンション内に多くの花を飾っておりましたが
ぐらつきそうな、頭でっかちの花瓶さえ一つも落ちたり壊れたりしておりませんでした。

マンションから出て来た学生さん達のお話では、
「揺れたけど大丈夫でした。」とのことでした。

午後になって５階にお住まいになっていたお嬢さんが
「テレビが倒れて壊れました。」
と一件の被害を確認しました。

ちなみに我が家は隣の、一階は太い鉄骨作りの２階は木造で建ててあります。
耐震には気を使って建てたのですが、

部屋の中はめちゃめちゃで、パソコンのデスプレイは２台とも落ちて
棚という棚からすべてのものが散乱しました。

グラスはほとんど壊れ、茶碗も壊れたので、
味噌汁椀で一時しのぎを致したくらいです。

災害の時の避難場所は、
田柄第二小学校・隣の田柄第中学校（医療班）に指定されており、

近くの光が丘公園は広域避難場所に指定されているので、
運動広場の下は災害用の大きな水源が備えてあります。

平和台には自衛隊があるのも安心です。

我が家でも、水まき用に昔の井戸が残してあります。

起こってはいけない事ですが、何か事があれば、
わが子と同じように考え、
一緒に行動を共にしたいと、あらためて決心いたしました。