勘違いのホテル

ちょっとこのところ忙しいのに
先週は自分で忙しくしてしまいました。

そのⅠ
スマホデビューがこんなに大変なこととは思いませんでした。
携帯からスマホに変えたことで、
パソコンとスマホのあらゆるアカウントを入れたり削除したり、
アカウントが増えすぎて
繰り返し削除しては又入れなおしたりで大忙しです。

加えて、電話がかかってきたのに、つながらないのです。
皆さんが指でトントンしているのをまねて、
トントン。。トントン・つながらない人差し指が反応しないのかと思い

焦って手のひらでパシャと叩いたら、
何故かつながって、通話できました。

指で暗証番号を打つのにも、老眼をかけても指が大きすぎるので
何度も失敗ばかりしては、
その都度身分証明書を持ってドコモショップまで行き
「すみませんまたお願いします。」

しまいには、店員さんがナイショデ操作してくれたので助かりました。

その２
忙しいと言いながら、夕方になって関越道を走り
越後湯沢まで行ってきました。
そこには、良くある話ですがバブルの時に買い求めたマンションが2つも有るのに

どうせなら、温泉ホテルでゆっくりしたいと考えて
出かける寸前に予約をして出発しました。

いつも行っている越後湯沢の、あの大きなホテルだろうと深く考えずに
行ってみればすぐに見つかるはず・・・・なのに

車のナビが連れて行ってくれたくれたところには大きなホテルはありませんでした。

小さな温泉ホテルの前で名前が似ているので
もしや、と思い
「予約が入って　　いるでしょうか？」「違いますよ」という返事を期待していたのに
「お待ちしておりました。」

我が家より古くて、においも埃っぽいし、エレベーターもないところです。
苦手な階段を２階まで上がったお部屋に通されました。

お食事は大広間で主人と二人っきりで、耳鳴りも聞こえるほどシ～～ン
テーブルだけは拭かれているのですが、棚などは埃で真っ白・・・
と言うことは、いつもお客はいないようです。

その訳が朝になって分かりました。

窓を開けてみたら、目の前はスキー場でした。

冬以外営業をしていないホテルに予約を入れてしまったのですが
留守番のお爺さんはメールも使えないので、
断ることもできなかったのでしょう。

目指していたホテルはそのすぐそばに大きくそびえ立っていました。