模型そぞろあるき

模型店に行ったり模型を作ったりつぶやいたり思うさまフラフラするブログです。

模型店巡り東北編秋田2

2004年10月15日 | 東北
PM3:00
 国道7号線を北上する。猛暑のせいもあるが秋田市に期待するものがあっただけに模型店の少なさにガックリきていたことや、年のせいでもある(笑)。
  日本海を眺めでもしてリフレッシュしよう、そう思い立ち、目標を能代市から男鹿温泉郷に変更。国道101号線に乗り入れる。国道沿いには郊外型の大型店ができ、繁盛しているようだ。立ち寄ったら100円ショップが入っており、紙製の受け皿がパック詰めされて100円だったので調色用に2パック購入。ついでに汗吸い取り用にバスタオルも購入。こっちは900円もしたが、その分役立ってくれました。
 玩具売り場にも行ってみて、びっくり。工具やマテリアルがそこそこ揃うでないの。かんじんの模型の方はどうだろう。ふんふん、ガンプラメインか、でもAFVもあるな・・・、飛行機はと、ええっ!?こんな大型店でこんなマニアック(当社比)な機体を!!戦艦も売ってんのか!
(って、もしこの状態がごく普通のことだったら、スルーしてやって下さい。何分世間知らずなもので。)
 FW190系しか買わないことにしていたので購入はあきらめた。ウチの地元にはあんな品揃えの大型店はない、うらやましい限りだ。安かったのに・・・。未練は残るが、宿をまだ決めていない、野宿したくないのでクルマを出す。
 国道沿いの店も徐々に減っていき、パチンコ店を過ぎたあたりで一気に寂しくなった。男鹿市街地直前でガクンと右折、ガクガクと2回曲がって山間をぬうように走り、男鹿温泉郷に到着だ。

PM5:50
 まだ日も高い。さすが7月じゃのお、宿を決める前に入道崎で沈む夕日でも眺めるとすっか。まったくお気楽である。山形での経験が生かされていない。今時予約なしの飛び込みで部屋が取れるほど甘くはないってのに。(でも実際には取れちゃったんだから世の中捨てたモンじゃないねえ・・・)
 入道崎までは5km、あっという間。食堂ではみなさんがサザエの壺焼きやウニ丼、海鮮丼、その他の海の幸をほうばっていらっしゃるので誘惑に負けて注文する気になりました。
 「まだやってます?」
店員さんは(目の下にクマ)
 「やってますよ」
?と思ってさらに聞く。
 「ホントは何時まで?」
すると店員さん、
 「ホントはもう看板なんですけどお客さんに喜んでいただけるので・・・」
偉いよ・・・アンタ。体だけは大事にして下さいよ。
 ウニ丼をあきらめ、沈む夕日を見ることにする。おっと、ビデオにも撮っておこう。
 崖っぷちまで行くが途中に大きな石が並べてある。向こうには割れた、ひときわデカイ石があった。何だ?団体客のガイドの説明を聞いたら、北緯ん度線を表したものらしい。ふーん、そう。人間としてまずいレベルの反応の仕方だった。今思うと、そうとう疲れていたらしい。周りを見渡すといつの間にかカップルばっかり。野郎一匹まぎれこんでますゼ状態になっていた。
 そうこうするうちに日没の瞬間がやってきた。ガスっており、水平線付近が見えなかった。ちょっと残念。ま、いっか。こんなもんだろうな。さあ、まだ開いてる店で飯にしよう。あの店はまだやってそうだ、えーと、?さき会館?
 「やってます?」
 「やってますよ。」
交渉成立。さっそく特注ウニ丼を注文。少し時間がかかるって。それまで本でも読んでるか。ん、机の上に何かのマンガが。何だこりゃ?

えーと、ゆーほお?

え?・・・・・・、U・F・O?

未確認飛行物体だとおっっっっっっっっっっ!!!?

 この入道崎での目撃談がマンガになっていた。それによると複数の光る球体に接近され、その様子を長時間ビデオに収めることに成功したとあった。で、その目撃者というのが、今、特注ウニ丼を注文した、この、「?さき会館」の方だというのだ。見たいなーそのビデオ、見たいなー、とTVの方を見ると、
 「ご希望の方にUFOの画像お見せします。」
とあるでないの!!ええ、もちろん、す・ぐ・に・お願いしましたよ。そりゃもう必死でしたね。疲れも何も吹っ飛んでましたよ。
 「スイマセーン!!」

 
 


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