キャンツーin和歌山 潮岬

3連休を使い、キャンツーを計画。
場所は潮岬キャンプ場、道中雨予報にもかかわらず現地晴れと言うことで強行しました。

道具を積み込んでいざ出陣。
今回搭乗するのは高速を多用するためパワーに余裕のあるストライカー。
亀山までは下道でのんびり。
亀山からは伊勢自動車道、紀勢自動車道と乗り継ぎ尾鷲まで到着。
案の定ここで雨、幸い霧雨程度だったので雨具を使用することなく乗り切れました。


熊野につく頃には雨もやみ曇り空。
世界遺産「花の窟」で休憩。
七里ヶ浜は今日も荒れてます。
那智勝浦新宮道路で一気に南下、到着したのは橋杭岩です。


潮が引いていたので下まで降りて散策している人もいました。
ここまで来れば目的地はすぐそこ。
42号を走っているうちにオークワで買出し、潮岬半島道路へ。
午後3時頃キャンプ場に到着、受付を済ませテント張りです。

まだ時間も早いのでキャンパーもちらほら。
好きな所に陣取れました。
トイレが近くそれなりに開けていて芝が短い場所と探してこの場所にしました。

しかし強風です。
何度かテント張りは経験していますがいつものように行きません。
ベーステントの段階でペグ固定風上側はペグのダブル打ち、それから上へ組み上げていきなんとか張れました。
ベースとオーバーテント両方別々にペグ固定したためペグが足らず前室が中途半端な状態に。
まぁ翌日まで倒壊せずに持ちこたえたので良かったです。


本州最南端をしばし散策。
夕方近くになると

キャンプサイトと賑わってきました。
やはり皆さんテント張り苦労されてました。
途中でテントの骨が折れて断念し帰るグループも。
自然はそう甘くないって感じです。
見てて思ったのですが参加人数に見合ったテントの大きさでないとあの強風では張れません。
2人で来て大きいテント張ろうものなら飛ばされそな勢いです。
なんでも身の丈に合ったと言うのがベストですね。


風もなんとか弱まりあたりも薄暗くなってきたので夕食の準備。
とは言ってもコーヒーとサンマ寿司、天ぷらの盛り合わせと簡単なものです。

雲の切れ間から満月が覗かせてました。
夜が更けるにつれ雲も少なくなりライト無しでもなんとか見えるくらい明るかったです。
午後10時そろそろ寝ようかと思ったころから再び強風が襲ってきました。
テント内にいても恐怖を感じるくらいの風。
テントが潰れそうで寝れたものではありません。
ウトウトしては強風で目が覚めを繰り返し午前3時頃やっと風も弱まりテント内もずいぶん静かになりました。
それから朝まではしっかり寝れました。

日の出はあいにく水平線上の雲で見れませんでしたがこの写真が本日の朝日一番です。
キャンパーの朝は皆さん早く日が昇るやまた賑やかになってきました。
至るところで火の手が上がり調理開始です。
こちらも負けずにと行きたいところですが、いつもどおりの軽食。
カップ麺とゆで卵とコーヒー。
早い話お湯を沸かすだけです。（笑）
また風が強くなると撤収にも支障が出そうなので早めの片付け。
午前9時前にはキャンプ場をあとにし帰路へ。
近くの日帰り温泉を探しましたが朝から入れる温泉はありませんでした。
全く同じルートで帰還、家に着いたのは午後2時半。
1泊2日の潮岬キャンプツーリング存分に楽しめました。