オミクロン株の影響で再び会社の出社制限が厳しくなりました。
お客様との面談もままならず、またぞろステイホームの日が増えそうです。。。
昨日の日比谷公園にて。
梅の蕾がそれらしくなって来ましたーーー
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歌会始の儀
昨日1月18日、恒例の宮中歌会始の儀が執り行われ、天皇皇后両陛下はじめ8人の皇族方、並びに一般応募の中から選ばれた10人の皆さんの短歌が披露されました。
お題は「窓」でした。
歌の嗜みも知識も有りませんので解説は他に譲りますがーーー、
万葉の昔から己の感情表現の手段として詠われてきた短歌は、研ぎ澄まされた17音で読み手の感性に迫る俳句とは別物の、おおらかで悠長な奥深さがある様に思います。
御製
世界との往き来難かる世はつづき
窓開く日を偏に願ふ
天皇が詠んだ歌を御製(ぎょせい)といいます。
昨日の通勤散歩は、歌会始に合わせて和田倉噴水広場の御製の歌碑に立ち寄ってみました。
皇居外苑の一画を占める和田倉噴水広場
ここは上皇陛下(当時の明仁皇太子)の御成婚記念に整備された公園です。
御成婚記念の碑
内堀通り側に二つの御製の歌碑が並んでいます。
平成三年歌会始御製
(お題、森)
いにしへの人も守り来し日の本の
森の栄えを共に願はむ
令和二年歌会始御製
(お題、望)
学舎にひびかふ子らの弾む声
さやけくあれとひたすら望む
上が平成天皇、下が今上天皇の御製です。
どちらも国を思われる強いお気持ちが滲み出ているようで、歌碑の前で思わず襟を正しました。
霞が関コモンゲートの霞会館の窓からの皇居です。
来年の歌会始のお題は「友」だそうです。
一首捻ってみましょうかーーー!?
本日もご訪問頂き有り難う御座いました。
