皆さん、こんばんは。
2024年6月20日、木曜日。 晴れ。
今日は在宅勤務で家籠りしてました。
さて、、、
東京都知事選には、何と56人が立候補したそうで。。。
都民で無い私がとやかく言う筋合いではありませんが、大量の立候補者を擁立してポスター枠の又貸しで金儲けを企む輩には呆れるばかりです。
なんでも「政治家にはビジネス感覚が必要だ」などと言っているそうで、、、
アレで政治家気取りとは、日本も変な国になってしまったものです。
まあ、
政権与党の国会議員があの様ですから仕方ありませんか、、、😩
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#通勤散歩余録
先週の事ですが、、、
「神幸行列」を観覧したご縁で、赤坂の日枝神社に参詣して来ました。
時間が経ってしまいましたが、山王祭の余韻を感じて頂ければと思います。
赤坂の日枝神社
6月12日、朝6時58分、、、
永田町は国会議事堂の裏手(西側)の山王坂を下ります。
山王坂(↘)
江戸時代からの表参道で、嘗ては坂上に一之鳥居があったそうです。
因みに、
神社の所在地は千代田区永田町ですが、「赤坂の日枝神社」の呼び名の方がピンと来ます。
坂を下ると日枝神社です。
山王祭の看板が飾られていました。
わたせせいぞうさんのイラストです!
表参道の山王男坂
鳥居は、山型の破風を載せた山王鳥居です。
日枝神社
御祭神:大山咋神(おおやまくいのかみ)
相殿神:国常立神(くにのとこたちのかみ)、伊弉冉神(いざなみのかみ)、
足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)
創建は鎌倉期の江戸氏に遡り、のちの太田道灌が江戸城築城の際に川越日枝神社を勧進。
徳川家康の入府以降は江戸城の鎮守として将軍家の庇護を受け、明暦の大火を経て現在の地に遷座するに至り、江戸・東京の氏神として今尚厚い信仰を集めています。
お参りの方が次々にやって来ます。
この日、未だ夏越の祓の茅の輪は置かれていませんでした。
世の安寧と一族の健康を祈願しました。
神猿(まさる)
狛犬の代わりに猿の像が据えられています。
御祭神 大山咋神の使いの神猿(まさる)です。
余談ですが、、、
全国に3,800社あるという「日枝神社」の総本宮である滋賀県の日吉大社は、古来、比叡山延暦寺の鎮守神として山王権現を祀っていたもので、「日枝」は「比叡」に通じます。
日枝神社が今も日枝山王や山王様と呼ばれるのは、嘗ての神仏習合の名残りなのですね。
境内の回廊に、神幸行列で巡行した神輿や獅子頭などが展示されていました。
神輿の鳳輦、獅子頭、、、
行列の殿を務めていた神猿
供物には有名企業の名前がずら~り!
本殿の北側には、山王稲荷や猿田彦神社などの摂社が鎮座しています。
文政三年(1820)の狛犬
神幸行列でお披露目された象!
バルーン製でした。😅
稲荷参道から外堀通りに下ります。
千本鳥居
外堀通りに向かって階段が続きます。
稲荷参道口の狛犬
外堀通りの裏参道大鳥居
今やこちらが実質的な表参道となっています。
銀座線の赤坂見附と溜池山王が最寄り駅です。
東京の総氏神、日枝神社。
夏至を迎える明日には、境内に茅の輪が据えられている事でしょう。。。
本日もご訪問頂きまして有難うございました。